反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

サンタクルスvsマレス

 エキサイトマッチの感想を。まずスーパーフェザー級10回戦、ジョニー・ゴンサレスvsジョナサン・オケンド。
 ジョニゴンは1Rから左ジャブを刺すと、さらに左フック、左アッパー。オケンドのガードを潜り抜けるように左アッパーをヒットさせ、オケンドが弾かれたようにダウン。
 だがオケンドは1R終盤から圧力を強め手数を増やしていくと、2Rに右ストレートを打ち抜き今度はジョニゴンがダウン!立ち上がるもののジョニゴンはかなり効いている様子。
 3R以降もダメージが残り足元がおぼつかないジョニゴンに、オケンドは圧力をかけ続け攻勢。それでもジョニゴンはボディや左フックで反撃していき、6Rには得意の左ダブルをヒット。徐々にリズムを取り戻していくが、やはりダウンのダメージか連打が続かない。
 ダウンの奪い合い以降もお互いラウンドを取り合っている印象はあったが、判定は2-0でオケンド。息の長いキャリアを続けているジョニゴンだが、さすがにダメージの蓄積もある感じ。そろそろ厳しくなってきたか。

 続いてWBA世界フェザー級スーパー王座決定戦、レオ・サンタ・クルスvsアブネル・マレス。
 開始からマレスが猛然と距離を詰めての連打。サンタクルスも打ち返し、のっけから至近距離でのパンチの応酬となるヒリヒリする展開。
 続く2Rもマレスがサンタクルスに密着し自分のリズムへ引き込もうとするが、サンタクルスはマレスが突進するところへカウンターの右。3R後半あたりから中間距離の時間帯が増えるようになり、サンタクルスはワンツーを叩き込んでいく。
 試合の主導権が徐々にサンタクルスへ傾いていく中、6Rに入るとマレスが再び圧力を強め体を密着させながらの連打。前に出る時間帯と引く時間帯を使い分けながら反撃を試みていく。
 至近距離の打ち合いになるとお互い何発のパンチを出してどれが当たっているのか、すら目では追えなくなるハイスピードの攻防。それでも正確性ではサンタクルスが上回り、ストレートやワンツーがマレスをとらえる場面が徐々に増えてくる。
 お互い決定打は出ずドローのジャッジも一人いたが、のこり二者はサンタクルスの有効打を評価し、2-0で勝利したサンタクルスが3階級制覇を達成。ロマチェンコはじめフェザー級トップ戦線での戦いが楽しみだが、一方でフェザーに上げてから目の覚めるようなダウンシーンは見せていないのが少々気がかり。
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by nugueira | 2015-10-06 23:06 | ボクシング | Comments(0)