反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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ウォータースvsマリアガ

 エキサイトマッチでWBA世界フェザー級タイトルマッチ、ニコラス・ウォータースvsミゲール・マリアガを視聴。ウォータースが計量オーバーにより王座剥奪、マリアガが勝った場合はタイトル獲得という締まらない展開に。ドネアをKOした直後にこういう失態を見せられてしまったのは本当に残念。

 1R、ウォータースは強めの左ジャブからボディのコンビネーション。マリアガは距離が詰まると強いパンチを振るっていく。2Rはマリアガが手数を増やし、右フックがウォータースの顔面を捉える。3Rは逆にウォータースが圧力を強めていく。
 4Rに入るとマリアガの右が繰り返しヒット。さらに返しの左もヒットし、ウォータースがにわかに追い込まれてくる。しかし5Rにはウォーターズが持ち直し、互いにガード越しだが強打を打ち合う展開に。ウォータースはポイントで遅れを取っているほどではないものの、いまいちリズムに乗れないまま前半戦が終了。
 だが7R開始早々、マリアガの入り際にウォータースの左ボディがヒット。これでギアが入ったか、ウォータースはボディを起点とした連打でマリアガを下がらせる。一気に主導権を引き寄せたウォータースは、8R終盤に右フックを振りぬきマリアガの腰をガクリと落とさせる。9Rにはマリアガのパンチでウォータースが一瞬腰を落とすものの、終了間際にマリアガが突っ込んできたところへウォータースがカウンターの右を入れ、吹き飛ばすようにダウンを奪取。
 これで勝敗をほぼ決定づけたウォータースだが、終盤は攻め切れないというか無理をしない戦い方のまま最終ラウンドへ。マリアガのオーバーハンドをもらいヒヤリとする場面もあったが、そこからボディ連打で逆襲し試合終了。大差の判定でウォータースが勝利。

 ウォータースがKO率80%強、マリアガがKO率90%ということで前半はそれなりにヒリヒリする場面もあったのだが、カタルシスのある結末とはならず。ウォータースは要所要所でいい攻めは見せたものの、ダルチニアン・ドネアをなで斬りにした時の凄味は感じられなかった。計量オーバーによるコンディション不良も影響したとは思うが、試合成立の前提条件をぶち壊しにしてしまった点も含め、返す返すガッカリさせられた。
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by nugueira | 2015-07-25 23:32 | ボクシング | Comments(0)