反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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チャベス・ジュニアvsフォンファラ

 エキサイトマッチでWBCインターナショナルライトヘビー級王座決定戦、フリオ・セサール・チャベス・ジュニアvsアンドレイ・フォンファラを視聴。チャベス・ジュニアは1年以上のブランクだったのか。

 1R、上背に勝るフォンファラは右ストレートや左の連打。チャベスは前に出ながら、単発だが強いパンチを入れていく。ノーモーションの右がよくヒットしているか。2Rもチャベスは圧力を強めフォンファラの懐に飛び込み、左ボディから返しの右。だがフォンファラはチャベスの飛び込むタイミングにパンチを合わせ、手数で優勢に立つ。
 3Rに入るとフォンファラは自ら圧力を強め攻勢。近距離の打ち合いでも優位になってきた。チャベスは時おり単発のパンチはヒットするが、後が続かない。4Rもチャベスの左がヒットしフォンファラの動きが一瞬止まる場面は作るのだが、チャベスはその後の手数が足りない。前に出て押し込んでいるのはチャベスなのだが、有効打を入れダメージを与えているのはフォンファラという展開が続く。
 フォンファラは6Rに再び自ら前に出て攻勢を強める。チャベスは愚直に頭から突っ込んでいくものの、ショートの連打をもらい続ける展開に。ワンパターンな攻めでパンチをもらい続けたチャベスは、9Rにフォンファラの体を入れ替えながらの左ショートでテンプルを打ち抜かれ、遂にダウン。何とか立ち上がりラウンド終了まで凌いだものの、結局ラウンド終了後に棄権。1年ぶりの再起戦で痛い敗戦。

 チャベスはミドル級時代は体格と圧力で押し続けるパワープレーが持ち味だったが、ライトヘビー級ではさすがにこのスタイルは通じず。有効打を入れてもフォンファラは下がってくれず、逆に自分がサンドバッグになるだけだった。減量苦から解放された代わりにパワーのアドバンテージを失うというあまりに分かりやすすぎる展開。ここからスーパーミドル辺りでの出直しは効くのだろうか。
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by nugueira | 2015-07-05 23:42 | ボクシング | Comments(0)