反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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メレンデスも「アウト」。オクタゴンの粛清は続くのか。

 ギルバート・メレンデスが先日のアルバレス戦での薬物検査で陽性反応。1年間の出場停止処分を受けることに。
 UFCのドーピング違反に対する処分厳格化の適用が今月からだったため、ギリギリのタイミングで「緩い」処分となった形だが、出場停止が明けた時点で34歳。ここ4戦で1勝3敗という戦績も含め考えると、選手としてのキャリアはこれで事実上アウトになった、と言ってしまっても大袈裟ではないか。

 メレンデスと対戦経験のある日本人ファイター2名のツイッターでの反応を見ると、

川尻「そしてそして!!!俺がベルリン大会の試合後に言った通りじゃね~か!!!3敗。下手すりゃ4敗はなくなるぜ!!!」

青木「メレンデスがドラッグテスト陽性か。別になんとも思わない。彼は本物のファイターだった。感謝している。」

 と好対照なコメント。というか青木が大人の反応をしていて、川尻がファンの反感を買いそうなとんがったコメントをしている、といういつもと真逆の構図なのが意外。

 ただ、川尻は本人が言っているとおりベルリン大会の勝利後に「モンスターたちから薬物を取り上げたら、自分がチャンピオンになれる」旨の発言をしており、当時これにも驚かされたのだが、一月経たないうちにこういう事態に。やっぱり川尻は何かしらの確証があってこの発言をしたのかなあ・・・。

 出場停止処分の厳格化で、今後は「やったもん勝ち」はあまりにリスクの大きい選択になってくる。今回のメレンデスのような直接立件か、「あの選手、急にしょぼくなったね」という間接立件かはともかく、今後しばらくオクタゴンから禁止薬物を追い出す「粛清の嵐」が吹き荒れるのではないか。
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Commented by みゆパパ at 2015-07-09 09:48 x
他競技でも昔からドーピング違反での失格やメダル剥奪はなくなることがありませんが、MMAにおいてもネガティブな意見かもしれませんが、決してなくなることはないと思っています。
見つかるか見つからないかだけの話で、今後も技術(とは言いたくないですが)のいたちごっこが続くことでしょう。

ただ疑問なのは、オリンピックという本来アマチュアスポーツの祭典でさえ、ドーピング発覚する選手に共通して言えることは、巨額の富に繋がるか否かが、薬物に手を染める分かれ道だと思っていました。
MMAではそこまでのリターンが見込めるとは思えないんですよねぇ。
Commented by nugueira at 2015-07-09 22:54
>みゆパパ様
 額の大小はさておき、今現在MMAをやっている選手にとって「UFCで勝ち続ける」というのは最大のリターンということではないでしょうか。計量後の点滴も禁止するとか、また色々と動きが出ていますね。
by nugueira | 2015-07-08 23:32 | UFC | Comments(2)