反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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リョートvsロメロ

 UFC Fight Passに入ってると、WOWOW未放送の大会も1~2時間ツイッターで情報遮断しておけば結果を知らずに動画で見れる。いやー、やっぱり優れものだわ。入って良かった。というわけで本日のメインの感想。

リョート・マチダ×-ヨエル・ロメロ(3R KO)
 ジリジリ圧力をかけながらローを繰り出すロメロに、リョートは下がりながらローやミドル。途中ロメロが飛び込みながら右のパンチを放ち、リョートがガードしつつ吹き飛ばされるように下がる場面も。この後はロメロが跳びヒザのフェイントも入れつつ圧力をかけるが、両者決定打はなくラウンド終了。リョートにとっては想定内の展開だが、プレッシャーをかけられ続けやはり消耗している感じ。
 2Rも前に出続けるロメロ。飛び込んできたところにリョートが左のショートを合わせるが、これは当たりが浅いか。ロメロはラウンド前半は少し手数が出ない印象があったが、後半に入ると飛び込みながらのワンツー、さらに飛び込んでの左をヒット。終了間際にロメロはケージを蹴って三角跳びのようなタックルに行く荒業を見せるが、さすがに時間切れ。
 スタンドでロメロに押され始めたリョート。3Rもロメロが圧力をかける展開は変わらず、迎えた1分過ぎ、ロメロが一気に距離を詰め組み付くと外掛けのテイクダウン。ハーフガードのままエルボーを連打し、リョートの意識が飛んだのを見たレフェリーがすかさずストップ。ロメロが最大の武器である一瞬の爆発力を発揮し、リョートを粉砕。

 戦前の予想でロメロ勝利としつつ、自分でも「ちょっと思い切った予想にしちゃったかな」と思っていたのだが、まさかこういう展開になるとは。ロメロのように飛び込んでくる選手にカウンターを合わせるのはリョートの得意技のはずで、現にこの試合でもそのチャンスは何度もあったはずだが、逆に際の打ち合いを制したのはロメロ。リョートはロックホールド戦に続く完敗で、連敗という結果以上に試合内容があまりに精彩を欠いている。限界説が唱えられても仕方ない状況に追い込まれつつあるが、果たしてブラジルの昇り龍はここから反撃に転じることができるのか。
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Commented by みゆパパ at 2015-06-29 23:53 x
いやー、ヌゲイラさん最近見事な予想連発ですね。

ヌゲイラさんも書かれているとおり、リョート随分と衰えたなぁ、ってのが感想でした。

基本カウンターパンチャーであるリョートですが、距離を保ちつつ、相手の意表を突いて鋭い踏み込みからの正拳ってのが持ち味だったはずなのに、今回は自分から踏み込む場面は全然見られませんでしたね。
そして、相撲仕込みの腰の重さで全然倒されなかったのが嘘のように、綺麗に投げられちゃいました。

思えば、リョートがLヘビーでチャンピオンだったのが5年くらい前でしょうか。あの当時にチャンピオンだった選手も全て陥落してますもんね(GSPは陥落じゃないですが)
やはり新陳代謝が活発だからこそ、UFCが隆盛を保っていられるのでしょうか。

長々と申し訳ないのですが、書いてて一つ思ったのが、
アルロフスキーなにげに凄いですねw
10年前にチャンピオンだった男が、もしかしてタイトル挑戦するかもですよ。

そしてもう一点だけ。
ヌゲイラさん、最近ブログランキングへのリンクがありません!
Commented by nugueira at 2015-07-04 13:07
>みゆパパ様
 ヴェウドゥムやローラーのようなビッグカムバックの例もありますが、昔からトップにいて激闘を重ねていたらこうはなっていなかったでしょうね。「トップ戦線にいることができる累積期間」には上限がある、ということかもしれません。
by nugueira | 2015-06-28 21:42 | UFC | Comments(2)