フランプトンvsアバロス
2015年 03月 21日
1R、フランプトンがガードの外から回り込んでくる左フックと右ショートを叩き込んで先手。アバロスは少し硬いか。2Rは前に出るようになったアバロスが手数を増やし流れをつかみかけるが、レフェリーの再開後に腕の痛みか何かをアピールしているところにパンチをもらってしまう勿体ないミス。
3R以降もアバロスが手数を増やし打ち合いになるが、ここでもペースを握るのはフランプトン。回転力に加えて右ショートのタイミングがいちいちドンピシャ。アバロスも頑張ったものの、5R開始早々にフランプトンの右ストレートがヒット。下がったアバロスにフランプトンがラッシュを仕掛け、最後はダメージの濃いアバロスが立っているだけの状態になったところでレフェリーストップ。
去年キコ・マルチネスが負けた時はビックリしたが、こうして見るとフランプトンはやはり強くていいボクサー。実況も触れていたスコット・クイッグとのイギリス人王者対決は実現すれば非常に楽しみ。