反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

K-1の感想(卜部功也編)

 YouTube公式チャンネルでのK-1の感想、今回は-60キロトーナメントの卜部功也を。

 3試合通じて見た率直な感想としては、今回の戦いぶりは「お見事」の一言に尽きる、と言ってしまっていいのでは。1回戦のデニス・ピューリック戦ではヒザ蹴り一発で後退させあっという間に2度のダウンを奪うと、準決勝の山本真弘戦ではローで真弘の心をへし折りこれまた1ラウンドKO。1回戦のダメージがあるとはいえ、真弘が日本人相手にこういう負け方をするというのは世代交代をこれ以上ないほど印象づけられる場面だった。
 迎えた決勝ではダメージの残る兄・弘嵩に容赦なくローを入れ続け、ダウンこそ奪えなかったものの判定で3ポイント差をつける完勝。倒しきれなかった点では不満が残るが、全日本キック時代から卜部兄弟の試合を見続けてきた身としては、このシチュエーションで兄弟対決が実現したというのが本当に感慨深い。

 展開に恵まれたのは間違いないし、今後ワンマッチでベノーイやエルナンデスと戦ったら勝てるのか、という議論はつきまとうんだろうけど、この辺の相手とのマッチメイクはいずれ嫌でも組まれるんだろうから、力ずくで証明すればいい話。初戦でいい勝ち方をした選手がそのまま勢いに乗るのはワンデートーナメントではよくある話だし、そういう勢いも含めてこの日は功也が一番強かった、ということなのでは。評判の悪い弘嵩vsエルナンデス戦はまだ映像を見ていないので、また改めて取り上げることにするけど。
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by nugueira | 2015-02-08 17:36 | K-1 | Comments(0)