反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

WRESTLE KINGDOM 9観戦記②

第4試合 スペシャルシングルマッチ 桜庭和志vs鈴木みのる
 何が驚きって、みのるの入場のサビの部分で観客全員「かーぜーにーなーれー!」を熱唱ですよ。こんな会場人気のあるレスラーだったか?
 試合の方はU系らしいグラウンドの攻防からスタートし、花道でのキック合戦。ここで左腕を痛めたみのるに桜庭はなおもミドルを連打し、みのるは繰り返しダウン。しかしここで立ち上がると掌底でダウンを奪い返し、最後は逆落としからのスリーパーで桜庭を絞め落とし逆転勝利。両者のプロレスラーとしての力量の差が出ちゃった試合だったかなあ。
 試合後、両者が握手・・・その瞬間場内にUWFのテーマが!!このタイミングでこの演出はズルイわあ。この時点で「今回は当たり興業」というのが確定。

第5試合 NEVER無差別級選手権試合 石井智宏vs真壁刀義
 開始早々、両者問答無用の正面衝突。エルボー合戦に始まり逆水平、頭突き、ラリアットとゴツゴツしたぶつかり合いを続けていき、前の試合と打って変って四天王プロレス臭の濃い展開に。
 石井がコーナーから雪崩式ブレーンバスターを食らわせれば、真壁も雪崩式スパイダージャーマン。両者の我慢比べはどこまでも続くかに見えたが、最後は真壁がコーナーからキングコングニードロップを決め3カウント。もうとにかく「いいプロレスを見た!」という感想しか出てこない、期待通りの試合内容。やはり裏メインはこれだったか。

 ここで上半期のビッグマッチを発表。今年のG1は原点回帰の両国3連戦。こりゃ決勝戦は見に行かないわけにはいかないか。

第6試合 IWGP Jr.ヘビー級選手権試合 田口隆祐vsケニー・オメガ
 田口も自分の中では「第一試合できれいなドロップキックを放っていた若手」だったんだけどなあ。試合の方はオメガのスプレー攻撃やバレット・クラブの介入に手を焼きつつも田口が優勢に進めるが、最後に切り返したオメガがベルトを奪取。悪くはなかったけど、試合順的に箸休めのポジションになっちゃったか。

第7試合 IWGPタッグ選手権試合 “ザ・マシンガン”カール・アンダーソン、ドク・ギャローズvs後藤洋央紀、柴田勝頼
 開始早々、柴田がアンダーソンを捉え後藤がラリアットに行くが、これは誤爆。後藤がローンファイトを強いられた後、今度は柴田がつかまり王者組の連携技で攻め込まれる。しかしここから挑戦者組が反撃に転じ、最後は柴田がギャローズにPKを決めて3カウント。かつて草間社長との不仲で新日本を飛び出した柴田がIWGPタッグのベルトを巻く日が来るとは。やはり時間は人を変えるもんだな。

第8試合 スペシャルシングルマッチ 内藤哲也vsAJスタイルズ
 今大会は休憩がないのでこの辺でトイレへ・・・と思ったら、他の人も同じことを考えたのか偉い行列。
 試合は両者ともスピーディーな攻防を繰り出す好勝負で、やっぱりこの2人は噛み合うんだろうね。特にスタイルズの技の引き出しの多さと組み立ての上手さには唸らされた。そりゃ新日も一時IWGPを差し出しますわ。最後は内藤の雪崩式フランケンシュタイナーを堪えたスタイルズが、雪崩式スタイルズクラッシュで切り返して3カウント。フィニッシュも画になる試合だった。

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by nugueira | 2015-01-07 23:55 | プロレス | Comments(0)