反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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クロフォード&グラドビッチ

 エキサイトマッチの感想を。まずIBF世界フェザー級タイトルマッチ、イブゲニー・グラドビッチvsジェイソン・ベレス。
 グラドビッチはいつも通りの細かいフットワークと手数で攻めていくスタイル。2Rから狙い通りベレスを押し込むようになる。対するベレスもジャブやボディを入れグラドビッチを下がらせようとする。ボディは後々効いてくるか。
 ベレスも手数で打ち負けず健闘するものの、相手の顔面を跳ね上げる印象のいいパンチを入れているのはグラドビッチ。やはりこういうガチャガチャした展開には強く、後半になるにつれグラドビッチのペースになってくる。
 グラドビッチも時おりいいパンチはもらっているのだが、その後きっちり打ち返して自分の攻勢を印象づける展開が続き12Rが終了。判定は僅差でグラドビッチかな、と思ったがジャッジは1-1のドロー。ベレスのボディ中心の攻めが思ったよりポイントを取っていたか。

 続いてWBO世界ライト級タイトルマッチ、テレンス・クロフォードvsレイムンド・ベルトラン。様子見の展開から、2Rに入るとクロフォードが細かいパンチを入れヒット&アウェイ。3Rにはベルトランのパンチにクロフォードが一瞬ひるむものの、追撃しようとしたベルトランに逆にクロフォードが攻勢をしかけ、ペースを握らせない。
 この後も細かくスイッチを繰り返しながらジャブを突き刺していくクロフォードに対し、ベルトランは全く懐に入れず。無理やり接近戦に持ち込もうとしてもクロフォードはスッと距離を外し続け、試合を掌握してしまう。
 7Rに入ると遂にベルトランの前進が止まってしまい、万事休す。だがクロフォードもジャブで相手を制圧するまではいいのだがそこから先の攻め手がなく、後半は見ているのが辛い展開に。終盤はクロフォードが連打を出すもののダウンは奪えず、そのまま試合終了。一者がフルマーク、残り二者が119-109という大差でクロフォードが防衛。
 クロフォードは危なげないが面白みも全くなかった試合。ガンボア戦がインパクト十分な勝ち方だっただけに、余計残念。
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by nugueira | 2014-12-18 23:44 | ボクシング | Comments(0)