反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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UFC181の感想②

 メイン以外の感想を。こうしてみるともの凄い当たり興業だった。メインとセミの順番が入れ替わっていれば完璧だったかも。

トニー・ファーガソン○-×アベル・トルヒーヨ(2R チョークスリーパー)
 リーチで上回るファーガソンに対し、トルヒーヨは突進するように懐に入りながらパンチを振るっていく。右フックを食らったファーガソンがダウンし、その後もファーガソンの蹴りにタイミング良くタックルを合わせたトルヒーヨが繰り返しテイクダウン。しかしファーガソンも下から腕十字を仕掛けていき、ラウンド終盤には遠い間合いからのパンチで盛り返す。
 序盤に猛攻を見せたトルヒーヨは2Rに入ると分かりやすく失速し、タックルを繰り返し切られてしまう。ファーガソンは得意のアナコンダチョークからバックを奪いパウンドで削り続けると、最後は隙を突いてチョークを極め一本。強い、というより上手い、と思わせる勝ち方で4連勝。そろそろランカーとの対戦が見られそう。

トッド・ダフィー○-×アンソニー・ハミルトン(1R KO)
 開始からパンチを振り回しあう両者。ダフィーの左から返しの右フックがテンプルに直撃し、ハミルトンは一目で意識が飛んだと分かるダウン。久しぶりの試合となるダフィーがこれぞヘビー級、という秒殺KO勝利。

トラヴィス・ブラウン○-×ブレンダン・シャウブ(1R TKO)
 落ち着いてジリジリと圧力をかけていくブラウン。シャウブは飛び込んでパンチを振るうが間合いが遠く、ブラウンは落ち着いていなしていく。シャウブが何度目かに突っ込んできたところにブラウンがどんぴしゃのタイミングで右アッパーを合わせると、倒れ込んだシャウブにマウント。最後はバックマウントから亀になったシャウブを殴り続けたところでレフェリーストップ。やはり両者の格に差があったか。

アンソニー・ペティス○-×ギルバート・メレンデス(2R ギロチンチョーク)
 開始と同時にメレンデスは圧力をかけ続け、パンチ連打からタックルで金網へ押し込んでいく。ペティスは何度かマットに尻をつけるもののクリーンテイクダウンは許さず、少しでも間合いが開くとハイキックや跳びヒザを繰り出す。それでもメレンデスは怯むことなくパンチ&タックルのコンビネーションでプレッシャーをかけ続け、ペティスに自分の距離を作らせない。1Rはメレンデスが取ったか。
 2Rに入るとペティスはタックルを警戒してかフットワークを使い、さらにパンチの打ち合いから右フックをヒット。メレンデスはタックルで押し込むが、これはダメージをごまかしている印象。ペティスは前蹴りを顔面にヒットさせると、打ち合いからまたもパンチをヒット。メレンデスが強引にタックルに行くが、簡単に足を抜いたペティスは一瞬の隙を突いてなんとギロチンチョーク!メレンデスから生涯初のタップを奪い、初防衛に成功。
 いやもう、「ペティスすげえ」の一言。試合の興奮度を測る物差しのひとつに「思わずテレビの前で声を上げてしまうかどうか」というのがあるが、フィニッシュの瞬間はソファーに座りながら絶叫してしまった。
 1Rを見終わったときは「こりゃメレンデスが削り続けて勝つかも」と思ったのだが、パンチの打ち合いで五分以上に渡りあったうえに最後はなんとギロチン。ベンヘンの防衛戦と比べて段違いの面白さだ。セローニがジュリー戦をクリアすればベルトを賭けてペティスと再戦か?

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by nugueira | 2014-12-08 23:25 | UFC | Comments(0)