反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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UFC179の感想

 メイン以外の感想を。正直低調な内容。

カルロス・ディエゴ・フェレイラ×-○ベニール・ダリウシュ(判定)
 グラップラー同士の対戦だが、序盤はスタンド中心の展開。ダリウシュがタイミングよくパンチやローを入れ始め、ラウンド終盤にはテイクダウンにも成功。フェレイラはラウンド終盤に足関節を狙うが、これはポイントにはならないか。
 2Rに入ると両者のフィジカル差が徐々に顕著になってくる。ダリウシュは組み合いからテイクダウンを奪うと、フェレイラの下からの仕掛けを凌ぎポイションをキープ。ジリ貧になってきたフェレイラは3R序盤に前に出てパンチで攻勢を仕掛け一時はダリウシュを押し込むが、ダリウシュはここから再度テイクダウン。この後はフェレイラを押さえこみ続けて試合終了を迎え、判定でダリウシュが勝利。

ダレン・エルキンス○-×ルーカス・マルチンス(判定)
 1Rはエルキンスがミドルからタックル、さらに離れ際にワンツーと、打撃と組みをバランスよくつなげた動きで攻勢。マルチンスは手数も少なく狙いがまだ分からない。
 2Rもエルキンスが同じ組み立てで押し込んでいくが、マルチンスが左のパンチを入れると、さらにハイキックをヒット。エルキンスは一瞬動きが止まる。一気に流れを変えたいマルチンスだが、エルキンスはここから持ち直し再び組み付いてケージ際へ押し込んでいく。
 3Rもマルチンスはヒザ蹴りでエルキンスの顔面を跳ね上げる場面を何度か作るのだが、後が続かず。エルキンスはダメージはあるはずだがしつこく前に出て組み付き続け、このまま逃げ切って判定勝利。エルキンスの根性勝ちというべき内容で、マルチンスは最初から最後まで手数が足りなかった。

ファビオ・マルドナド○-×ハンス・ストリンガー(2R TKO)
 開始早々いきなりストリンガーがテイクダウンに成功。肘打ちでマルドナドを削っていく。マルドナドはここで効かされてしまったか、一度は立ち上がるものの再度テイクダウンを許してしまい、何もできずに1Rが終了。
 スタンド勝負に活路を見出したいマルドナドだが、2Rもテイクダウンを取られてしまう。しかしここから立ち上がった後、ストリンガーが投げに失敗しマルドナドが上に。ここから一気に攻勢に転じたマルドナドはパウンドを入れ続け、逆転TKO勝利。ナンバーシリーズのメインカード枠とは思えない大味な試合展開。

グローヴァー・テイシェイラ×-○フィル・デイビス(判定)
 1R序盤はテイシェイラがデイビスのタックルを切り続け、打撃で攻勢。このまま押し切るか・・・と思いきや、デイビスがタックルにきたところでなぜかギロチンを狙い下のポジションに。デイビスは一気に反撃に転じ、サイドやバックからパウンドを連打。
 2R以降は完全にデイビスのペースとなり、テイシェイラはまたもギロチン狙いから下になってしまうなど攻めがチグハグ。簡単にテイクダウンを許してしまうとサイドやバックからデイビスのパウンドを浴び続け、結局反撃の糸口すらつかめず3Rが終了。デイビスがリョート戦に続いてブラジル勢の大物食いをやってのけた。
 テイシェイラはタイトル挑戦までの快進撃が嘘のような負け方。序盤に見せていた戦い方を徹底していれば問題なかったように思うのだが。一方のデイビスはこれでタイトル戦線が再び視界に入ってきた。それにしても北米での試合よりブラジル大会の方がいいパフォーマンスを見せるというのは一体何なのか。

 本当にメインに救われた大会だった。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2014-10-28 23:37 | UFC | Comments(0)