ONE FCの感想
2014年 09月 17日
青木真也○-×カマル・シャロルス(1R 裸絞め)
開始と同時にススッと組み付いた青木はダブルレッグからテイクダウン。脇を抱えるようにしてしばらくガードしていたシャロルスだが、青木はパスガードからマウント、さらにバックを取ると、そのまま裸絞めに移行して一本。難なく勝利、という以外に感想が浮かばない圧勝劇で防衛。
鈴木信達×-○ベン・アスクレン(1R TKO)
開始直後に鈴木のローにアスクレンがタックルを合わせいきなりテイクダウン。そのままバックを奪いケージに押し込むと、パンチとヒザの雨あられ。鈴木に立ち上がる暇も与えずに上をキープしパウンドの絨毯爆撃を続け、1分半ほどでレフェリーがストップ。鈴木は何もさせてもらいまま王座陥落。
青木・アスクレン・ビビアーノはONE FCで戦っても興味の惹かれるマッチメイクが組まれそうにない「飼い殺し三羽烏」なわけだが、そのうちの青木とアスクレンが飛び抜けた(飛び抜け過ぎた)実力を如何なく発揮。今後の防衛戦は誰を引っ張ってくるのかねえ。アスクレンは最近にわかにダナとの挑発合戦が始まり、UFCとの距離が接近する気配があるのが面白いところだが。