反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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川尻達也、カムバックなるか。

 ゴン格最新号に3度目の網膜剥離手術を控えた川尻のインタビュー記事が。最初に発症したのはUFCとコンタクトを取っていた2012年夏で、この段階でUFCとの交渉も一度は白紙に。その後、2013年2月に再発し2度目の手術、そして今回3度目となる再発。

 vs五味、vs魔裟斗、vsメレンデス、vs青木と、日本の格闘技史上に残る名勝負を繰り広げ、そのいずれにおいても敗者となり、それでも這い上がり続けようとしている川尻が、オクタゴン内の勝敗とは別の要因で選手生命の危機へと追い込まれている。特にインタビュー中の次の発言にはグッときた。

「最高のタイミングで引退したい選手もいるだろうけど、ボロボロになってやり切るまで続けたい選手もいる。自分と格闘技の関係の最後は、間違いなくハッピーエンドじゃないと思っています。」

 川尻はこのインタビュー後の先月28日に手術を行い、復帰できるかどうかしばらく経過観察が必要な模様。

 最初にあるべき論から言うと、選手の健康管理に無頓着になった瞬間、格闘技は競技として継続し得ない。ケージから出た後の選手の人生に思いを巡らすことができない人間は、申し訳ないが格闘技ファンをやる素養がない。
 それでも。それでも、これだけの名勝負を生み出し続け、格闘技ファンを熱狂させてきた川尻のファイター人生がこんな形で終わるのは納得いかないし、これを乗り越えてオクタゴンに上がる川尻の姿を、何としても見たい。
 いるのかどうかはよく分からないが、格闘技の神様、もしいるのなら頼む。川尻にあと一度、チャンスを与えてあげてくれ。
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Commented by みゆパパ at 2014-08-02 22:06 x
私は次の言葉にグッときましたよ。

「選手の健康管理に無頓着になった瞬間、格闘技は競技として継続し得ない。ケージから出た後の選手の人生に思いを巡らすことができない人間は、申し訳ないが格闘技ファンをやる素養がない。」

ノゲイラ兄弟のこととかもあって、ヌゲイラさんのこのご意見におおいに賛同いたします。

でも、そうですね。
このまま川尻選手の選手生命が終了となったら、ハッピーエンドじゃないですね。
同じハッピーエンドじゃないにしても、もう少し違った形のストーリーでもいいとは思います。
Commented by nugueira at 2014-08-03 20:44
>みゆパパ様
 医学的に無理ならそれはもう仕方がないのですが、どうか奇跡よ起きてくれ、と今は願うばかりです。
by nugueira | 2014-08-01 23:36 | その他(総合・寝技系) | Comments(2)