反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

マラビージャ敗れる!コットがまさかの4階級制覇。

 WBC世界ミドル級タイトルマッチ、セルヒオ・マルチネスvsミゲール・コットを先ほどWOWOWで視聴。いや、本当に度胆抜かれた。

 1R、軽快なフットワークのコットに対してどっしり構えるマルチネス。まあ予想通りの構図か・・・と思ったところで、コットの左フックをもらったマルチネスがふらつくように下がると、コットの追撃をもらいダウン!この後もマルチネスは明らかに足の踏ん張りが効いておらず、コットの左をもらい続け力なくダウンを重ねる。1Rだけでマルチネスが3度のダウンを奪われ、フリーノックダウンルールに救われるというあまりに予想外の展開からスタート。
 2R以降のマルチネスはダウンこそないものの引き続き踏ん張りが効かない状態で、体格差で押し切るどころかまずは回復を待つのが精一杯。それでもコットが攻め切れないせいもあって徐々に落ち着きはじめ、5Rには手数で上回るようになる。
 だがマルチネスが多少なりとも持ち直したのはここまでで、6R以降は再びコットのペース。7Rにコンビネーションから左ボディを突き刺すと、9Rには左アッパーでマルチネスを再度ぐらつかせ、更に左を入れて4度目のダウンを奪取。結局9R終了後のインターバルでストップがかかり、コットがプエルトリコ人初の4階級制覇を達成。

 昨日の予想で書いたとおりマルチネスが下降線をたどっていたことは間違いないのだが、「それでもまだ今回はクリアできるだろう」というのが個人的読みで、大方の人が同じ考えだったことは戦前のオッズにも表れていた。それが始まってみれば、マルチネスに全く見せ場を作らせずコットが圧勝。メイウェザーとトラウトに連敗した時点でもう終わったものと決めつけていたが、とんでもないビッグ・カムバックをやってのけた。
 ただ今後のミドル級戦線でコットが面白い戦いをできるかというと、うーん・・・となってしまうのが正直なところで、さっさと返上してスーパーウェルター級でのビッグマッチを探っていく方が現実味がありそう。
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Commented by ユウツギ at 2014-06-08 16:32 x
。・゜・(ノД`)・゜・。

長谷川穂積選手の敗戦に涙した時のヌゲイラ氏の気持ちが、今よく理解出来ます。
Commented by みゆパパ at 2014-06-08 22:45 x
WOWOW解説陣も言ってましたけど、とてもダウンに繋がるほどのパンチの入り方には見えなかったですよね。
明らかにマルチネスの劣化に伴う打たれ弱さって感じに見えました。

残念ですが、引退すべきだと思います。
ボクシング版ノゲイラのようになるのだけは勘弁してほしいです。

話は変わりますがパッキャオvsコットとか、vsマルケスよりそそられません。っていうか今はローチに師事してるから対戦しないですかね?
Commented by 骨骨 at 2014-06-08 22:47 x
ゴロフキンはこの試合をどう見たのかな
コットの次戦はずばりvsアルバレスを希望します
ララには悪いけどこの二人が見たい
Commented by ユウツギ at 2014-06-08 23:49 x
サウスポーのテクニシャンは、おとろえると左フックが見えなくなっちゃうんすか?

大好きなマルチネスの敗戦は残念ですが、これでようやく素直にゴロフキンを応援でします。ゴロフキンは、本当に素晴らしい選手ですが、マルチネスの対抗王者だという理由だけで敵対視していました。が、今後はゴロフキンにコット、そしてウォードをKOしてもらいたいです!

観たかったカード・ナンバー1は、マルチネスvsゴロフキン。
これから観たいカード・ナンバー1は、ゴロフキンvsウォードです!
Commented by nugueira at 2014-06-11 22:50
>ユウツギ様
 自分はマルチネスの試合を見るのはこれが4戦目なのでややピンと来ない部分もあったのですが、この例えで非常によく理解できました。全盛期を知っているファンにとっては切ないでしょうね・・・。

>みゆパパ様
 仰る通り、1Rもそこまで強烈なパンチには見えなかったんですよね。さすがにここまでの姿を晒した以上、リングを降りるのが妥当な決断ではないかと。

>骨骨様
 カネロ戦を期待する声、多いですね。確かに完全復活したコットとの対戦は興味をそそられます。

>ユウツギ様
 確かに今のゴロフキンといい勝負ができる相手を探すと、上の階級に行くしかないんでしょうね。これはこれでゴロフキンには厳しい道になりそうですが。
by nugueira | 2014-06-08 14:11 | ボクシング | Comments(5)