反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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村田vsネリオ

 村田諒太vsヘスス・ネリオのミドル級10回戦をテレビ観戦。

 1Rから圧力をかけていく村田は左ボディをヒット。ローブローっぽいパンチも見受けられたが、ボディ連打でネリオを下がらせまずはペースを握る。
 続く2Rはネリオが序盤からギアを上げてパンチを連打。村田はがっちりガードすると、左ボディから打ちおろしの右というコンビネーションで応戦。引き続きペースはつかんでいるが、攻めのリズムにもう一工夫欲しいか。
 するとこちらの指示通り(?)村田は3Rに入ると右アッパー、さらにボディストレートを多用。上下の打ち分けをすることで、ネリオの顔面を捉える場面も増えてくる。ネリオは強引に前に出ていこうとするが村田は要所要所でジャブを突き刺して丁寧に攻め続けると、5R終盤には右ストレートがヒット!ネリオの顔面がのけぞり、フィニッシュも近いか、という雰囲気になってくる。
 迎えた6R、接近しようとするネリオに村田の右がヒットし、ネリオはひざまずくようにダウン。立ち上がるもののダメージの残るネリオに、村田は距離を詰めていくとまたも狙いすました右ストレートがヒット!うずくまるように倒れたネリオは完全に心が折れた様子で、そのまま10カウント。村田が圧勝と言っていい内容でデビュー以来の連続KOを4に伸ばした。

 とにかく村田強い、の一言。年齢とキャリアを総合的に見ると過去最強の相手のはずで、現にところどころでメキシコ人らしいしつこさを見せていたが、全く寄せ付けずに料理してしまった。
 攻撃の組み立てをもう少し増やしてほしいとか、攻めの時間帯と守りの時間帯が比較的ハッキリ分かれてしまうとか、課題はいくらでも指摘できるのだが、こういう贅沢な注文をつけたくなるのもデビュー以来着実にステップアップしているからこそ。番組内でぶち上げていた10戦目・来年末での世界王座挑戦は今のところ話半分に聞いておくとして、早く次の試合・次のステップが見たくなってくる。

 次戦はシンガポール。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2014-05-22 23:55 | ボクシング | Comments(0)