反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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ダンヘンvsショーグンⅡ

 あまりの劇的結末にツイッターのTL上も騒然だったUFCブラジル大会のメイン。動画をチェックしたので感想を。

マウリシオ・ショーグン×-○ダン・ヘンダーソン(3R TKO)
 スタンドでの探りあいから試合がスタート。両者ローを入れつつ距離が詰まったらパンチ。目立った有効打のない展開のままラウンド終盤を迎えるが、ここでダンヘンの左がヒット。下がったショーグンにダンヘンは組み付いて追撃を狙うが、ここでショーグンの振り回したパンチが入りダンヘンがダウン!ショーグンはそのまま上を奪うとパウンド・鉄槌の嵐。ダンヘンはホーンに救われた形で1R終了。
 勢いに乗ったショーグンは2Rも前に出続けて攻勢を仕掛ける。ダンヘンはタックルに行くものの足元がおぼつかず、ショーグンの飛び込みながらの右アッパーがヒット!再びダウンしたダンヘンは何とか凌ぎ続けるものの、完全に追い込まれた状態に。
 後のないダンヘンに対しショーグンは余裕が感じられる雰囲気で3Rに突入。ダンヘンは飛び込んでのパンチを出すがヒットせず、タックルから組み付きにいくもののショーグンに切られてしまう。しかしこの離れ際でダンヘンの放った右アッパーがクリーンヒット!後方に一回転しながらダウンしたショーグンにダンヘンが追撃のパウンドを浴びせたところでレフェリーストップ。アッパー一発でショーグンの鼻をへし折ったダンヘンが、まさかの大逆転勝利。

 「起死回生の一発」という表現がここまでしっくりくる映像は初めてかも。PRIDE時代からのダンヘンの持病である「ここ一番でまさかの大仕事をやってしまう病」が久々に発症したな。1・2Rのダウンを見るにダンヘンもこれまでのダメージが相当蓄積されている様子で、そろそろオクタゴンを降りる決断を本気で考えるべきだと思うのだが、そういうタイミングで思い出したように劇的KO。本当にいい試合を見せてもらったけど、これでまた引き際のタイミングを逃しちゃったかなあ。
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Commented by みゆパパ at 2014-03-26 10:54 x
ダンヘンの、追いつめられても折れない心、消えない闘争心。
これがTRTの効果でないことを願うばかりです。
次戦が本当の意味での正念場かと。

それにしてもショーグンはミドルに落としたほうがいいと思います。
今回も決して絞れた体してませんでしたし、走りこみとかのスタミナつける練習が嫌いなんでしょうかね。
この逆転劇もショーグン自身のペースダウンが招いたものとも言えるかと思います。
Commented by ロイ at 2014-03-27 19:09 x
3Rのクリンチ際からのダンヘンの右フック凄まじい威力でしたね。
しかしダンヘン見事でした。ここらで有終の美という事で引退したほうが
健康には良いとおもいます。試合みてると怖くなる。
Commented by おっさん at 2014-03-27 22:21 x
ダンヘンが打たれ弱くなったというより、ショーグンもテフナ、リョート、ジャクソン、グリフィンらを秒殺してきた圧倒的な爆発力を持った選手ですから。
敵地で、一発KOも多いショーグンにあれだけ殴られて試合が終わらずに済んで、3Rでも強い打撃が打てるというのは、むしろますます頑強になった気さえします。

さてTRT禁止でどうなるかですが。
Commented by nugueira at 2014-03-31 22:48
>コメントいただいた皆様
 KOの凄さに一時忘れていましたが、みゆパパさん、おっさんさんが仰るようにTRTが使えない次戦以降がどうなるかですよね。ロイさん仰るように、ここで引退という決断も十分ありだと思います。
by nugueira | 2014-03-25 22:48 | UFC | Comments(4)