反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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UFC on FOXの感想

 WOWOWで見た感想を。

ダレン・エルキンス×-○ジェレミー・スティーブンス(判定)
 パンチとローで前に出ていくスティーブンス。エルキンスはタックルからテイクダウンを狙っていくが決まらない。ラウンド中盤にエルキンスが左ミドルを入れたものの、そこから先は蹴りが出ず、動きもおかしくなった感じ。蹴りで足を痛めたか?
 2Rに入ってもスティーブンスが打撃で押し続け、エルキンスはタックルに行くがテイクダウンは取れない、という展開。エルキンスはやはりフットワークが使えておらず、足に異常がありそう。
 3Rにはエルキンスがスピニングチョークへ行くもののスティーブンスが脱出。終盤にはエルキンスの左をもらったスティーブンスが後退し、エルキンスが再びスピニングチョークを狙うが極まらず。追い上げも時すでに遅く、スティーブンスが判定勝利。前回日沖に勝ったエルキンスが完敗。日沖の相対的商品価値が・・・。

ドナルド・セラーニ○-×アドリアーノ・マルチンス(1R KO)
 セラーニが左ローを細かく入れていくが、マルチンスはパンチで応戦。柔術ベースの選手らしいが、パンチも伸びがあって油断できない。セラーニがテイクダウンからマウントを奪うものの、ここはマルチンスがすぐに立ち上がる。セラーニはしばらく打撃で削っていくしかないか・・・というところで右ハイ一閃!食らった瞬間マルチンスが崩れ落ちる完璧な一撃でセラーニがKO勝利。スローで見たらパンチのフェイントで相手の視線をそらしてからのハイ、という昔ミルコがよく見せていたコンビネーション。それまで左ローに相手の意識を集中させた組み立ても含め、お見事なKO。
 大会前に預金がほとんどないことをカミングアウトしたセラーニ。今回はKONの賞金も入ったが、ファイトマネーのご利用は計画的に。

スティペ・ミオシッチ○-×ガブリエル・ゴンザガ(判定)
 前に出て圧力をかけていくのはミオシッチ。パンチの精度ではミオシッチが上回るが、ゴンザガも右クロスを返し、さらにタックルからのテイクダウンも織り交ぜてくるのでやりにくそう。
 しかし2Rに入るとミオシッチがタックルを切るようになり、ゴンザガは下がり続けてパンチをもらう防戦一方の展開に。タックルも完全に苦し紛れで、ジリ貧になってくる。
 3Rにはミオシッチが逆にテイクダウンを奪い、鉄槌の連打で猛攻。KOは奪えなかったものの危なげなく完勝したミオシッチ、これでヴェウドゥム・ブラウンに次ぐ3番手辺りにつけてきたか。

ベンソン・ヘンダーソン○-×ジョシュ・トムソン(判定)
 1R、スタンドで圧力をかけていくベンヘン。トムソンは後ろに組み付くと抱え上げるようにテイクダウンし、そのままバックをキープするとチョーク狙い。いきなり大ピンチを迎えるベンヘンだが、ここを凌ぐとテイクダウンを奪い返し、さらにスタンディング肩固めで反撃。一進一退の攻防が繰り広げられる。
 2Rもベンヘンはスタンドで前に出ていき、組み付くと金網に押し込んでいく。しかしトムソンは再びテイクダウンを奪うとバックをキープ。かなり微妙なラウンドだが、要所要所でいい場面を作ったトムソンの方が印象がいいか。
 3Rは開始早々にパンチを入れたベンヘンがそのままテイクダウンすると、これまでのお返しのようにバックを奪い攻勢。ここで放送席からトムソンが親指を骨折、という情報が。こういう情報が試合中に流れてくるのも結構すごい気がするのだが、とにかく初めてベンヘンが明確にラウンドを取る。これで流れが変わってしまうか。
 しかし4R、手負いのトムソンが蹴り足をつかんでテイクダウン。スタンドに戻った後はバックを奪ったベンヘンがコツコツふくらはぎに蹴りを入れる得意の嫌らしい攻撃。ラウンド終盤にトムソンが再びテイクダウンを奪いバックをキープ。トムソンをおぶって立ち上がったベンヘンが髪をセットし直すと、トムソンは客席を煽ってアピール。最後のパフォーマンス合戦はともかく、これまた微妙なラウンド。
 5Rはベンヘンが飛び込んでのボディブロー、ハイキックで攻勢。トムソンがテイクダウンを取りかける場面もあったが、このラウンドはベンヘンか。
 個人的採点では1・2・4Rがトムソンで3・5Rがベンヘン。ただ2・4Rは微妙な差なので判定割れるだろうなあ・・・と思ったら、やはりスプリットの末にベンヘンが勝利。ベンヘンの圧力と細かい打撃を取るか、トムソンのテイクダウンを取るかは本当に難しいところなので、49-46でベンヘンにつけているジャッジがいたことも含めて納得するしかない判定。ある意味ベンヘンが復帰戦で本領をいかんなく発揮したと言えるか。
 一方のトムソンは試合後に引退を示唆する発言も。この敗戦でタイトル戦線から大きく後退したのは確かだけど、完敗ではないのでもうひと頑張りしてほしかったなあ。こうなると12月のタイトルマッチがペティスの怪我で流れてしまったのが可哀想になってくる。

 休む間もなく来週はUFC169。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2014-01-26 20:19 | UFC | Comments(0)