反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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クリチコvsポベトキン

 ボクシング3団体統一ヘビー級タイトルマッチ、ウラジミール・クリチコvsアレキサンダー・ポベトキンをテレビ観戦。

 リーチで上回るクリチコに対し、ポベトキンは開始と同時に積極的に懐に飛び込みながらフックを振るっていく。一方のクリチコは落ち着いて対処し、丁寧にジャブを突くいつもの戦い方。
 2Rもポベトキンは前に出てクリチコの間合いを潰していく戦法。ポイントを取るところまでは行っていないけどクリチコもやりにくそうだし、ポベトキンはなかなかいい動き・・・と思ったところでクリチコの軽い左が入りポベトキンがダウン。ダメだこりゃ。
 ポベトキンはダウンをものともせず3Rも間合いを詰め続け悪くない動きを見せるのだが、試合の流れは結局いつものクリチコのパターンへ。ポベトキンは序盤と同様前には出続けているもののパンチの手数はさっぱり出なくなってしまう。ただクリチコもワンツーからクリンチにつなげる動きが露骨に目立ち、いつもよりは攻めあぐねている感じ。
 迎えた7R、クリチコのワンツーをもらったポベトキンがダウン。ダメージの残るポベトキンにクリチコはクリンチアッパーを連打し、このラウンドだけで3度のダウンを奪う猛攻。事実上このラウンドで勝負ありで、ポベトキンはこの後も粘り強く前進は続けるものの、反撃の糸口はつかめず。クリチコも7Rの攻め疲れがあったのか終盤は安全運転に徹し、プッシングによる減点は食らったもののピンチらしいピンチは皆無のまま試合終了。三者とも119-104という圧倒的大差でクリチコが王座統一。

 ポベトキンはここ最近の相手の中ではよく戦った方だったが、クリチコのジャブからワンツー、そしてクリンチという鉄壁のコンビネーション(?)の前にはなす術なし。WBA正規王者が戦って、誉めるところが根性ぐらいしかないんだもんなあ。
 一方のクリチコは減点された場面以外にもラフプレーが目立ち、いつにも増してつまらない試合内容。とはいえ有力な対抗馬は依然見当たらないし、長期政権はまだまだ続くか。

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Commented by みゆパパ at 2013-10-07 13:09 x
私は、面白いつまらないという感想よりも、気分が悪くなる試合という感想です。

上から覆い被さって、左腕を首に巻き付け、開いた右手はレフェリーの死角だと顔面へのパンチ。
勝敗がひっくり反るとまでは言いませんが、もっと早い段階で警告、減点がさていれば、もう少し見られる試合展開になったのではと思います。
Commented by nugueira at 2013-10-09 23:44
>みゆパパ様
 ジョー小泉も相当怒ってましたね。レフェリーは「この反則の有無で勝敗が変わるわけでもないので突っ込む気力も失せた」という感じだったんでしょうか。
by nugueira | 2013-10-06 17:17 | ボクシング | Comments(2)