反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

ギールvsバーカー

 エキサイトマッチの感想を。まずはIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、ジョナタン・ロメロvsキコ・マルチネス。
 身長で10センチ劣るマルチネスだが、開始と同時にインファイトからの連打で猛攻。ロメロはロープに詰められながらパンチをもらい続け、いきなりのピンチ。
 2Rは持ち直したロメロが間合いをキープしてパンチを入れるようになり、シーソーゲームになるか・・・と思ったものの3R以降は再びマルチネスのペース。とにかく圧力と回転力が半端ではなく、ロメロが2、3発パンチを入れた程度では止まってくれない。ロメロがマルチネスの圧力を捌ききれず懐に入られる展開が続き、結局マルチネスが6Rに足の止まったロメロをめった打ちにしたところでレフェリーストップ。ロメロは何とか凌いでマルチネスの前進が止まるのを待ちたかったが、マルチネスがそうなる前に片を付けてしまった。

 続いてIBF世界ミドル級タイトルマッチ、ダニエル・ギールvsダーレン・バーカー。
 1Rから積極的に攻めていく両者。互角の展開だったがいい右を入れた場面のあったギールの方が印象がいいか。この後も競った展開が続くが、手数が多く先手を取っている分ギールの方が優位な印象で前半戦が経過。
 迎えた6R、近距離の打ち合いからギールの左ボディが突き刺さりバーカーがダウン!悶絶するバーカーの様子からしてこのまま10カウントかと思われたが、バーカーは何とか立ち上がり試合続行。仕留めにかかるギールだが、逆にバーカーにパンチを効かされチャンスを逃してしまう。
 大ピンチを迎えたバーカーだが、7R以降は先ほどのダウンが嘘のように盛り返す。一方のギールは前半に比べると手数が落ちてきた印象で、後半戦はどちらに付いてもおかしくないラウンドが続く。10ラウンドからはギールが再び有効打を増やし激しい打ち合いに。12Rはギールがパンチを効かせて終了。
 個人的採点では117-110でギールだったのだが、判定はスプリットでバーカーが勝ち王座交代。ギールに付けたものの微妙なラウンドが3~4つあったので、それが根こそぎバーカーに流れていたということか。全体的にギールが試合の流れをつかんで手堅く戦っていたと思うのだが。

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by nugueira | 2013-10-05 23:43 | ボクシング | Comments(0)