反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

久保の試合の感想

 唐突ですが久保優太の試合をしばらくチェックしていなかったので、ネットで動画を拝見。

 まずは2011年11月のトリスタン・ベナード戦。
 上背に勝る久保は1R中盤に左ストレートを当てて以降圧力を強め、ボディブロー、ボディへのヒザで少しずつベナードを削っていく。
 2Rも久保は左ミドルでベナードを下がらせると左右のパンチ連打。さらに密着しながらボディへのパンチ・ヒザを次々と打ち込み、ベナードを一方的に圧倒。2R終盤にはブラジリアンキックのような軌道の左ハイでダウンを奪う。3Rも追撃の手を緩めない久保、最後は右フックでテンプルを打ち抜きベナードはダウンしたまま起き上がれず。10カウントとほぼ同時にセコンドがタオルを投入し、久保が圧倒的内容でKO勝利。

 続いて2012年2月のシャルル・フランソワ戦。ミドルから左右のパンチを入れていく久保に、フランソワは重そうなローとパンチで応戦。しかし久保はラウンド中盤にまたもや左ハイキックでダウンを奪う。
 ダメージはそれほどでもない様子のフランソワはすぐに立て直し、ローキックで反撃。しかし久保は2Rに入ると距離を詰めて左右のパンチを連打。上下に打ち分けながらボディブローを着実に打ち込んでいきフランソワを下がらせると、最後は右ボディを食らったフランソワが悶絶するようにダウンし、起き上がれず。これまた久保が圧巻のKO勝利。

 自分の中での久保の印象は間合いを制するのが抜群に上手い一方、真弘戦や大和戦の逆転負けに象徴されるように力ずくで押し込まれると脆いイメージがあったのだが、2試合とも外国人相手に自ら圧力をかけてのKO勝利。完全に別の選手になってるなあ。これすら既に1年以上前の試合なわけで、直近の試合映像もぜひ見たくなってきた。野杁を相手に迎える来月のタイトルマッチも非常に興味深い。
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by nugueira | 2013-07-18 23:19 | Krush | Comments(0)