反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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マイダナvsロペス

 エキサイトマッチの感想を。今回は盛りだくさんの4試合。

 まずはWBC世界ライトヘビー級タイトルマッチ、チャド・ドーソンvsアドニス・スティーブンソン。ドーソンはこの前ウォードにボコボコにされた選手だったっけ・・・と思っていたら、スティーブンソンの左がヒット!ドーソンはそのまま崩れ落ち、スティーブンソンが1ラウンドKO勝利。絵に描いたような出会い頭の一発、という感じのフィニッシュ。

 続いてWBA世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦、エリスランディ・ララvsアルフレド・アングロ。
 序盤からララが軽快なフットワークからパンチを打ち込んでいく展開。一方のアングロはゴツゴツとしたインファイトに持ち込もうとしている様子。
 両者の狙いははっきりしているが、ペースを握っているのはララ。アングロが間合いをつめてもスッと回り込んでパンチを打ち込んでいく。このままララが主導権を取るか・・・と思った4R、アングロの左フックでララがダウン!一気に形勢逆転を狙うアングロだが、ララは何とか凌いでラウンド終了。
 5R以降はララが立て直し、再びフットワークを使いながらのパンチをアングロに打ち込んでいく。しかし打たれ強いアングロは連打を食らってもダウンはせず、愚直なまでに前進を続ける。ポイントは圧倒的にララがリードしているが、最後まで安心できないムード。
 嫌な空気は的中し、9ラウンドにアングロがまたも左フックで2度目のダウンを奪取。4Rと同様にララがこれ以上の追撃は許さず凌いでみせるが、残り3Rまだまだ勝負は分からない雰囲気に。
 しかし10R、ララが連打を浴びせるとアングロが突然背中を向けてしまい、レフェリーがストップ。唐突な終わり方だったが、オバケのように腫れ上がったアングロの顔を見て納得。ダウンしないのが不思議なぐらいパンチもらい続けてたので致し方ないところか。

 3試合目は亀海喜寛とジョアン・ペレスのWBAインターナショナル・ウエルター級王座決定戦。しかしダイジェスト放送でほとんどカット。はしょり過ぎていて、亀海は何がどう悪くて負けたのかさっぱり分からなかった。

 最後はWBAインターコンチネンタル・ウェルター級タイトルマッチ、マルコス・マイダナvsホセシト・ロペス。ロペスはオルティスに勝ってアルバレスに負けた選手。2試合とも見ているはずだが、あんまり覚えていない。
 1Rからパワフルなパンチを振るっていくマイダナ。左ボディと右クロスを打ち込んで先手を取る。2Rも前に出るのはマイダナで、ロペスは下がる場面が増え、決定打はもらわないものの連打で押し込まれ時折バランスを崩す。
 3Rも途中までマイダナが連打で押し続けこのままワンサイドゲームに持ち込むかと思ったが、ラウンド終盤にロペスの左右の連打がマイダナの顔面を捉える。すると4Rもロペスがその勢いに乗って序盤から猛攻を仕掛け、一気に形成が逆転。マイダナは前のラウンドまでの勢いが嘘のようにロープ際へ押し込まれ、ダウン気味のスリップもしてしまう。
 このままロペスの逆転かと思いきや、5Rに入るとマイダナが再び圧力を強め、左ボディを連打。一気にペースを奪い返す。6Rもマイダナの勢いは止まらず、右ボディからの打ち下ろすような右が入りロペスは膝をつきダウン。追撃の手を緩めないマイダナは、ロペスをコーナーにつめて打ち下ろしの右を立て続けに打ち込みレフェリーストップ。危ない場面はあったものの、力ずくで逆転KOに成功。ロペスはペースを握りかけた5Rに押し切れなかったのがもったいなかった。
 メイウェザーは別格として、ブローナーにブラッドリーにマルケス、さらにカーンもいつの間にかウェルター級に上げていて、スーパーライトに負けず劣らず面白い階級になってきた感じ。ここで勝ち続ければ「Road to メイウェザー」も視野に入ってくるわけだが、果たして抜け出すのは誰か。
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Commented by みゆパパ at 2013-07-19 11:03 x
マイダナはウェルターが適正とはとても思えないんですけどねぇ。
でも何故か人気があって、GBPはマイダナ×ブローナーを画策しているみたいですね。

ヌゲイラさんが上で挙げている選手でメイにたどり着けそうなのは、、、
いない気がするw
Commented by nugueira at 2013-07-23 08:04
>みゆパパ様
 うーん、確かにメイウェザーが図抜けすぎてるんですよね。アルバレスと同様、スーパーウェルターから相手を連れてこないと釣り合わないですかね。
Commented by みゆパパ at 2013-07-23 09:24 x
ブローナーは前戦を観た限りだと、ウェルターではパワー負けしそうですよね。そもそもメイの子分になっちゃってて、メイとはやらないって公言してますしね。
マルケスもメイとはもうやらないと発言してます。あれだけパッキャオに付きまとっていた男が、メイに関しては進む道が違うとか言っちゃってて、絶対勝てないと考えているんでしょうね。

ブラッドリーはトップランクの子飼いなので除外。
カーンはネタキャラなので無理ww

唯一可能性があるとしたらマイダナですかね。ブローナーに勝っちゃったりしたら、かたき討ちっていうストーリーもあるし、メイにしたら相性良すぎで、オイシイ相手のような。
あとはマティセ×ガルシアの勝者とかですかね。

できたらカネロに勝ってもらって、戦国時代突入してほしいですね。
Commented by nugueira at 2013-07-26 21:59
>みゆパパ様
 メイウェザーも年齢による衰えは絶対あるでしょうから、誰かが「ちょうど緩んでいたフタをパカッと開ける役」を引きそうな気はするんですが、アルバレスはまだちょっと早いようにも思うんですよねえ。
Commented by なちょ at 2013-07-29 08:19 x
メイウェザーの対戦相手についてですが、まず理解しないといけないのがトップランク(ボブ・アラム)、ゴールデンボーイプロモーション(デラホーヤ)のライバル関係にある2大プロモーターについてです。この2つのプロモーションは大変仲が悪く3年ほど前に試合(ガンボアvsデレオン)をして以降はお互いの選手を対戦させていません。
メイウェザーは独自のプロモーションを運営していますが自身の試合は大変規模が大きいので事実上ゴールデン・ボーイプロモーションに委託しています、なのでメイウェザーはゴールデン・ボーイプロモーション傘下の選手としか試合をしません。
Commented by なちょ at 2013-07-29 08:19 x
それで管理人さんの上げた中でブラッドリーとマルケスはトップランク傘下の選手なので除外、可能性があるのはゴールデンボーイ傘下のブローナーとカーンになります、ただブローナーは試合スタイルだけではなく私生活でもメイウェザーに心酔しており戦わないと公言しているので現時点では99.9%対戦の可能性はありません。カーンはインタビューでメイウェザーとイギリスで対戦したいと漏らすなどやる気満々でウェルター級に近い体重で試合をするなど着々と準備を進めています、またゴールデン・ボーイ側もアレキサンダーとの対戦を年末に内定させるなどメイウェザーとの対戦が既定路線となっています。が、マティセ×ガルシアが急遽決まったことで、試合内容次第でこの勝者がメイウェザーと対戦する可能性も出てきたのかもしれません。ただ両者ともカーンに比べて知名度で劣るので、その試合でどれだけインパクトが残せるかだと思います。
自分の予想もメイウェザーがアウトボクシングで12ラウンド捌いて判定勝ちです。
Commented by nugueira at 2013-07-30 22:18
>みゆパパ様
 うーん、ボクシングの場合MMAやキックと違って「他団体の選手」という構図が見えにくいので、こういう図式をスッと理解できるまではまだ時間がかかりそうです。名前を挙げていただいた中だとマティセに期待したいですね。
by nugueira | 2013-07-16 23:49 | ボクシング | Comments(7)