バークマンvsフィッチ
2013年 06月 21日
ジョシュ・バークマン○-×ジョン・フィッチ(ギロチンチョーク)
前に出てジリジリと距離を詰めていくのはフィッチ。ケージ際でパンチの応酬になるが、ここでフィッチがダウン!追撃のパウンドを連打するバークマンに対しフィッチはタックルに行って凌ごうとするが、バークマンが逆にフロントチョークの体勢へ。そのままギロチンに移行して絞め上げたバークマンは、フィッチが失神すると自らチョークをほどいて観客へアピール。レフェリーはこの間キャッチを確かめるそぶりすら見せておらず、こりゃ確かにひどいわ。ダナが怒るのも納得。
それにしてもフィッチは出直しを図るはずの一戦でまさかの一本負け。結果だけ聞いたときは何かのはずみで出会い頭に一本取られたか?と思ったけど、パンチの打ち合いで倒れたのは明らかにフィッチのミスだしなあ。やっぱり下り坂の時期に入ってしまった、ということなのだろうか。
一方のバークマンはこの勝利で商品価値を大きく上げた感じ。そう考えるとフィッチを投入したのはWSOFにとって損にはなってないのかな。
十角形のケージなのね。人気ブログランキングへ
スタンドでもグラウンドでも圧倒できるつもりだったのでは。
その甘さが無防備にパンチを交換することになり、おろかにも自分が効かされてしまったのでは。
今までのフィッチなら、あそこはいなしてタックルでは。
まあ、ヒョードルの例もあるとおり、
ここからズルズルといってしまう可能性も充分ですね。
そうすると結果的にリリースしたデイナ社長の一人勝ちかぁw
ダナの選球眼に誤りはなかったということになるんですかね。そういえばUFCを戦績不振でリリースされてから華々しくカムバックした選手って記憶にないですね・・・。