反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

カーンvsディアス

 エキサイトマッチで放送していたアミール・カーンvsフリオ・ディアスを録画視聴。

 序盤はカーンが圧力をかけつつ、一瞬で距離を詰めて強打を入れていく展開。手数でカーンがポイントを取っている印象だがディアスも動きは悪くなく、クリーンヒットを許さずに自らも素早い出入りで反撃していく。
 カーンが先手を取ってはいるもののやや攻めあぐねているか・・・と思った4R、ディアスが一瞬の隙を突いて左フックをヒット。一瞬動きが止まったカーンに追撃の左を入れ、カーンがダウン。これはもうディアスがお見事、というしかないダウンシーン。
 一転して劣勢かと思われたカーンだが、5R以降はすぐに立て直し、再び手数でペースを握る。ジャブを起点にワンツーを叩き込む場面が増え、7Rにはディアスが一瞬グラつく場面も。
 中盤はカーンがペースを握りつつも、乱打戦になると危なっかしい場面が多い。9Rにはカーンの左でディアスの動きが止まるが、10R序盤にはディアスの左を食らったカーンが防戦一方になり、一進一退の展開に。
 もつれた展開のまま突入した終盤戦。11Rはディアスがまたも左を打ち込み、カーンがフラフラの状態に。なんとかダウンは逃れるが、流れは完全にディアスに傾いてきたか。最終ラウンドはカーンが上手く距離を取って戦うが、要所要所で強い一発を入れたディアスが取っていた印象。

 主導権が何度も入れ替わるジャッジ泣かせの接戦。個人的採点では1点差でディアスの勝ちだったが、ジャッジは3-0でカーン。地元判定の感じがしなくもないが、ディアスの有効打を取るかカーンの手数を取るかで微妙なラウンドもいくつかあったから、まあ許容範囲内か。ディアスは中盤でもう少し前に出ていれば違った結果になっていたと思う。

 カーンは4Rのダウンからすぐに立て直したり、終盤のダウンのピンチを凌いだりと、追い込まれた後のリカバリーの早さが勝因になったという印象。この辺りは連敗が糧になっているか。とはいえ大事な場面での打たれ弱さはいただけない。激戦区スーパーライト級で何とか踏みとどまったが、今後も厳しい戦いが待っていそう。
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Commented by みゆパパ at 2013-06-18 10:55 x
カーンは痛い発言が多すぎたこともあり、
最近私の中ではネタキャラになりつつありますw
以前こんな発言をしておりました。
(要約)「マティセ×ピーターソンの勝者とガルシア×ジュダーの勝者でやればいい、そしてその勝者と自分が対戦してSライト最強を決めよう
や」

そんな体たらくで何言ってるのあんた、ですよねw
Commented by nugueira at 2013-06-20 23:08
>みゆパパ様
 「お前、何勝手に自分をシード扱いしてんだよバカ」と言ってあげる人間は周りにいないんですかね・・・。
by nugueira | 2013-06-15 23:14 | ボクシング | Comments(2)