反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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フォルトゥナ&ゴロフキン

 エキサイトマッチの感想を。

 まずはWBA世界フェザー級暫定王座決定戦、ハビエル・フォルトゥナvsパトリック・ハイランド。
 1Rは距離の測り合いからスタートしたものの、要所要所でキレのあるパンチを見せるフォルティナ。2Rに入ると一気にエンジンがかかり、フォルティナのパンチが次々にヒット。出入りの早さでフォルティナが完全に優位に立つ。
 中盤に入ってもフォルティナのペースは落ちず、両手を下げたノーガードディフェンスをやる余裕も見せながら、パンチの多彩さと回転力で圧倒。ハイランドは全く自分のペースをさせてもらえない。フォルティナの紹介VTRで「蜂」というニックネームがつけられていたが、確かに一気に懐に飛び込んで鋭い一刺しを次々と打ち込んでいくスタイルは蜂そのもの。上手いあだ名を付けたもんだ。
 10R辺りからフォルトゥナがややペースダウンしハイランドがようやく追い上げるものの、判定は3-0でフォルトゥナが制しタイトルを獲得。暫定王座戦ということでさほど期待せずに見始めたのだが、思わぬ掘り出しものに当たった感じ。チェックしておいてよかった。

 もう1試合はWBAミドル級タイトルマッチ、ゲンナディ・ゴロフキンvsガブリエル・ロサド。
 1Rから圧力をかけ続けるゴロフキンに、1Rは全く手数が出なかったロサド。しかし2Rからはゴロフキンの有効打をかわし続けて徐々に手数を出すようになり、動きは決して悪くない感じ。
 とはいえゴフロキンのペースであることに変わりはなく、ジャブをもらい続けたロサドはいつの間にか顔が真っ赤に。ゴロフキンは体格で優位なわけではなく力任せな攻撃はしないのだが、ジリジリと攻めて気づくとダメージを与えている感じ。この辺は天性のパンチ力のなせる技か。
 ロサドは手数を増やしアッパーを出していくなど反撃を試みるものの、6Rにゴロフキンの右アッパーがクリーンヒットし勝負あり。この後もロサドはゴロフキンのパンチをもらい続け血まみれになり、7Rにセコンドがたまらずタオル投入。ゴロフキンが圧倒的な内容で6度目の防衛に成功。
 ロサドは決して弱い相手ではなかったのだが、それでもゴロフキンはピンチらしいピンチを迎えることもなく圧勝。次は石田が挑戦するわけだが、果たしてゴロフキン相手にどこまで食い下がれるのか?さらに言えばミドル級は村田の選択肢の一つに入っているはずだが、最終的に村田はこういう連中をどうこうできるレベルまでたどり着くことができるのか?やっぱり中量級は次元の違う世界に思えてならない。
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by nugueira | 2013-02-27 22:30 | ボクシング | Comments(0)