反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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マルチネス&ガルシア

 エキサイトマッチの感想を。

 まずはWBOスーパーフェザー級タイトルマッチ、ローマン・マルチネスvsファン・カルロス・ブルゴス。ブルゴスは見覚えがあると思ったら以前長谷川に負けてる選手か。
 1Rからボディを起点に攻めるマルチネスに対しブルゴスも負けじと打ち返していき、互角の好勝負に。身長ではブルゴスが上回っているがマルチネスは体格差を苦にせず、うまく懐に入っていく。下がる場面と攻め込む場面をきっちり見極め、接近戦では回転力で上回るマルチネスが基本的にペースを握っている印象。
 ブルゴスは6Rに攻勢の場面を作るもののマルチネスもきっちり反撃し、簡単にペースを握らせない。マルチネスは基本的にガンガン前に出続ける泥臭い戦い方なのだが、ブルゴスはそれに飲み込まれている感じ。マルチネスの圧力に下がる場面が多いのも印象が悪いか。
 ブルゴスは10R以降にようやく攻勢の場面を増やし追い上げるものの、時すでに遅しという印象。マルチネスが逃げ切りで判定勝利か・・・と思ったら判定は1-1のドローという個人的に予想外の結果に。終始マルチネスが前に出てペースを握っていたと思うのだが、ブルゴスの有効打が思いのほかポイントを取っていたということか。

 もう1試合はWBO世界フェザー級タイトルマッチ、オルランド・サリドvsミゲル・アンヘル・ガルシア。1Rにガルシアがワンツーでいきなりダウンを奪うと、左で2度目のダウンを奪取。サリドはいきなり苦しいスタート。
 ガルシアはこの後も3Rに突っ込んできたサリドへ右アッパーを突き刺してダウンを奪うと、4Rにはサリドの両足が揃ったタイミングでパンチを打ち込み通算4度目のダウンを奪取。キャリア全勝で90%近いKO率の選手だが、ハードパンチャーというよりパンチを打ち込むタイミングが抜群に上手いという印象。
 序盤で圧倒的不利になったサリドだがひるむことなく前進を続け、6・7Rは手数で盛り返していく。とはいえ振り回しているだけで有効打は多くなく、根性は見せているけどKOは時間の問題か・・・というムード。ところが8Rに偶然のバッティングでガルシアが鼻を骨折してしまい、負傷判定によりガルシアが王座奪取という結末に。ここまできたらKOシーンを見せてほしかったなあ。2試合ともイマイチすっきりしない結果になってしまった。
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by nugueira | 2013-02-20 22:56 | ボクシング | Comments(0)