反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

RISE 68の感想

 7月のRISE、録画していたGAORAの中継を見たので感想を。

清水賢吾×-○上原誠(3R KO)
 1Rは清水がローからパンチへのコンビネーションで先手を取る。2Rに入ると上原がパンチを入れペースを握るが、清水が逆に右アッパーを打ち抜いてスタンディングダウンを奪う。
 3Rは消耗戦の展開となるが、パンチの打ち合いから上原が左ハイをクリーンヒット、清水はそのまま崩れ落ち、上原がヘビー級らしい豪快な逆転KO勝利。

守屋拓郎○-×KEN(2R KO)
 1Rは比較的静かな立ち上がりの中守屋が着実にローを入れていく。2Rに入るとKENのパンチの間合いを見切った守屋がローを次々と入れ、ラウンド終盤にKENが崩れ落ちるようにダウン。そのまま立ち上がれず、守屋が持ち味を発揮してのKO。

Dyki○-×出貝泰祐(判定)
 1Rから積極的に前に出て手数を出すDykiに、出貝も落ち着いて応戦。3Rに入るとDykiのローが効きだし、出貝は立っているのがやっとの状態に。ダウンは奪えなかったもののDykiが判定で完勝。

巨輝×-○渡辺理想(判定)
 1R、渡辺は左ミドルを起点に攻撃。2R早々に巨輝の右ストレートが入り、巨輝はここからパンチで攻勢。渡辺も終盤盛り返すが、巨輝優勢な印象か。
 3Rは両者一歩も引かない打ち合いのまま終了。2Rに巨輝が攻め込んだ印象が強かったが、判定は2-0で渡辺。打ち合いの展開の中でポイントを取っていたか。

吉本光志○-×TURBΦ(2R KO)
 前に出て圧力をかけていく吉本に、TURBΦはコンビネーションで応戦。しかし一発の重さではやはり吉本に分があるか、2Rに入ってから徐々にパンチで押し込み始めると、ラウンド終盤に踏み込んできたTURBΦに吉本がドンピシャの右を打ち込みKO。階級差がそのまま結果に出た形に。

寺戸伸近○-×九島亮(判定)
 1Rは寺戸がロー・パンチ・ボディーストレートで手数を出していく。2Rも寺戸がパンチのコンビネーションで攻勢を仕掛けるが、九島の右ローも結構入っている。
 3Rも寺戸がパンチラッシュで攻め込むが、九島は耐えて終盤はローを返す。我慢比べの展開となってくるが、4Rになるとボディもまじえて上下に打ち分ける寺戸の圧力に、九島はローが出なくなってくる。
 最終5R、開始と同時に寺戸が猛然とラッシュ。コンビネーションからの右フックでダウンを奪い、九島を振り切るような試合内容で防衛に成功。

板橋寛○-×カノンスック・ウィラサクレック(判定)
 板橋はパンチからローのコンビネーション。カノンスックをコーナーに詰めると、アッパーからフックのコンビネーションで棒立ちにさせる。2Rも同様の展開でコーナーに詰めていき、カノンスックにチャンスを作らせない。
 3Rも圧力を緩めない板橋。パンチだけでなくローも効果的に使いカノンスックを圧倒。終了間際にはロープ際での打ち合いでスタンディングダウンを奪い、カノンスック相手に圧勝。
 真弘との決戦に敗れた後で、しかもタイ人との試合は初めてと板橋にとって悪い条件が揃い過ぎていた一戦だったが、終わってみれば日本人でここまでカノンスックを圧倒した選手いたか?というぐらい文句なしの内容で勝利。強いなあ、という以外に感想が浮かんでこない。

アルトゥール・キシェンコ×-○日菜太(3R KO)
 回転系の技で攻めていく日菜太。バックスピンキックをボディに入れると、キシェンコはこれが効いたのか圧力が弱まり、思ったほどガンガン攻めてこない。2Rも日菜太が左ミドルを起点に攻勢。キシェンコはなかなかリズムがつかめない感じ。
 そして迎えた3R、ようやく圧力を強めてきたキシェンコに対し、日菜太が左の三日月蹴りをヒット。一撃でキシェンコはうずくまり、そのまま起き上がれず。日菜太が衝撃的なKOでキシェンコを食ってみせた。
 フィニッシュの三日月蹴りもさることながら、そこまでの展開でも蹴りを起点にキシェンコに自分の試合をさせなかったのが凄い。ポテンシャルは評価されながらも大舞台で結果が出ない日菜太だが、この勝利は本当に大きいのでは。
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by nugueira | 2010-11-10 23:47 | RIZE | Comments(0)