反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

リゴンドー&マティセ

 WOWOWのエキサイトマッチを視聴。

 まずはWBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、ギジェルモ・リゴンドーvsロバート・マロクィン。マロクィンは世界ランク34位なのに何で挑戦できるの?


 序盤は間合いを測りつつも1R終盤には距離をつかんできたリゴンドー。2Rにはマロクィンが踏み込もうとしたところで機先を制してパンチを打ち込み、なかなか攻め込ませない。
 このままリゴンドーのペースになるかと思いきや、3Rにマロクィンの左フックをまさかの被弾。一転ピンチを迎えたリゴンドーだが、4R以降は再び持ち直すと、5Rに相手が踏み込んできたタイミングでドンピシャの左ストレートを打ち込みダウンを奪取。
 完全に流れは掌握したリゴンドーだがここから先はなかなか攻め切れず、危なげないけど見せ場もないままラウンドが経過。9Rには再び不用意に左フックを食らってグラつく場面を見せてしまい、どうもピリッとしない試合に。
 リゴンドーは最終ラウンドに左ストレートから右フックのコンビネーションで鮮やかなダウンを奪い多少スカッとさせてくれたものの、期待していたKO勝ちは見せてもらえず。こりゃますますビッグマッチから遠ざかっちゃうな。

 もう1試合はWBC暫定世界スーパーライト級王者決定戦、ルーカス・マティセvsアジョセ・オルセグン。1Rから重そうなパンチを振り回していく両者。オルセグンの動きは悪くなかったのだが気づくとマティセがロープに詰めて押し込む展開。3Rにはボディを中心に攻め込むマティセにオルセグンはクリンチを連発し、相当苦しそうな感じ。
 しかし4R以降はマティセの攻め疲れもあってかオルセグンが多少盛り返しドロドロの展開に。基本的にマティセが押し気味に進めてはいるのだが攻め切れず、近距離での空振りも多くてスタミナをロスしている感じ。先にいいのを入れた方が勝つかなあ、という雰囲気で迎えた10R、マティセが右ストレートを効かせてロープ際で連打を入れると、最後は再び右ストレートを打ち込んで勝負あり。力ずくで押し切るようなKO勝ちでタイトルを獲得。
 マティセはKO率8割超のハードパンチャーということで楽しみにしていたものの、どちらかというと粗さの方が目立った内容。次の試合も是非見たい、と思わせる選手ではなかったかな。 
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by nugueira | 2012-10-31 23:30 | ボクシング | Comments(0)