反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

ジョニゴン陥落、アルバレス圧勝

 録画していたエキサイトマッチを視聴。

 まずはWBCフェザー級タイトルマッチ、ジョニー・ゴンサレスvsポンセ・デ・レオン。1Rからレオンが伸びのある左ストレート・左フックを打ち込んでいきペースを握る。ゴンサレスはクリーンヒットは許さず手数も出してはいるものの後手に回ってしまい、序盤はレオンが主導権を握ったまま終了。
 ゴンサレスは思い切って前に出るなりして展開を変えないといけないところだが、ガンガン行くのか距離を取るのか狙いが定まりきっていない感じ。それでも5R辺りにゴンサレスが盛り返す気配もあったのだが、6R終盤にレオンの左フックがゴンサレスのアゴを打ち抜き痛恨のダウン。7Rに入ると遂にレオンが懐に入って連打を繰り出すようになり、完全に勢いに乗ってくる。
 迎えた8R、打ち合いの最中にバッティングによりゴンサレスが負傷。試合続行不可能となったためここまでの採点によりレオンが勝利し、2階級制覇を達成。

 7Rがいい打ち合いになっていただけにやや消化不良ではあるものの、残り4Rをやっても結果は変わらなかったかなあ、という気がする。ゴンサレスは前回の防衛戦が安定感のある戦いぶりだったのでしばらく王座交代はないかと思っていたが、あっさり予想を覆される展開に。レオンは下の階級から上げてきて上背では劣っていたのに、中間距離のパンチで主導権を握ってしまったのが凄い。あのパンチのリズムは相手からすると相当厄介なんだろうな。

 続いてはサウル・アルバレスvsホセシト・ロペスによるWBCスーパーウェルター級タイトルマッチ。アルバレスはこの前パッキャオ戦か何かの前座でモズリーに勝った選手、という覚え方しかしていなかったのだが、今回は序盤から圧倒。どっしりとした構えからスピードのある的確なコンビネーションを打ち込んでいき、2Rに左ボディを打ち込んでダウンを奪取。この後も3Rに再びボディ、4Rにロープ際の高速の連打(スローで見るとちゃんと上下に打ち分けてる)でダウンを重ねていく。相手のロペスも根性は見せたが、5Rにロープ際でアルバレスが連打を入れたところでレフェリーストップ。圧巻の内容でアルバレスが防衛に成功。

 アルバレスが次世代スター候補として扱われるのもただただ納得、という見事な試合内容。解説が指摘していたように時折不用意にパンチをもらう場面もあり、まだまだ埋めなければいけない穴もあるんだろうけど、今後の試合が非常に楽しみ。試合後のインタビューでメイウェザーの名前も挙がっていたけど、そういうリスクの高い大勝負はもうちょっと後まで避けておいた方がいい気がする。

 ドネアvs西岡は香川照之がゲスト解説。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2012-09-27 14:31 | ボクシング | Comments(0)