反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

今さらですが五輪の感想

 ロンドン五輪は仕事が立て込んでいる関係もあってほとんど映像は見ていなかったのだが、YouTubeの公式チャンネルでほぼ全試合の映像が見れるらしい。すごい時代になったもんだ。

 というわけでボクシング・ミドル級の決勝を今更ですがチェック。

 村田諒太は序盤は辛抱しながらボディで攻めていく試合運び、というのは記事で見ていたのだが、確かにそのとおりの戦い方。アマチュアボクシングの採点基準を理解していないのだが、3Rの短期決戦でこの戦法がよく通用するなあ、という気はするが。
 決勝戦も1・2Rは手数だけで言えば相手の方が押し気味に進めていた印象で、1ポイント差で村田勝利と聞かされても「うーん、そ、そうですか」というぐらいの感想しか言えないのが辛いところ。
 なんか対戦相手のブラジル側は判定に不服で申し立てをしてるらしいけど、そんなこと言い出すなら試合前にブラジルのお家芸である「無制限ラウンド要求」とかをやらなきゃダメだよね(軽い偏見発言)。

 ボクシング、しかもこの階級での金メダル獲得は本当に偉業だと思うが、気になるのは「ボクシング界はどうやってここまでたどり着いたのか?」という点。以前はオリンピック出場すらままならなかったわけで(ということでいいんだよね?)、そんなどん底の状態からどうやってメダル2個獲得に持っていったのか。今回メダルを獲った2人がたまたま凄かった、というわけではおそらくないでしょう。
 この辺の事情はボクシング雑誌のみならず、ゴン格あたりにも是非特集を組んでほしいところ。今すぐ応用できるかどうかはともかく、MMAも学ぶべき点があるんじゃないのか、という気がする。
[PR]
Commented by なちょ at 2012-08-20 15:48 x
ネット中継で全試合の半分ぐらいを見ていましたが最後まで判定の基準はわかりませんでした、プロの感覚だと勝敗が逆だろって試合も結構ありました、まぁ実際ヤオ判定もいくつか混じっていたようなのでオリンピックを見ているだけでは判定基準は掴めないでしょうね。
それと正直つまらなかった、中にはプロぽっく面白い試合もありましたが、オリンピックだから最後まで通して見れたのであって普通にアマの試合があっても絶対に見ないだろうなと感じました。

Commented by なちょ at 2012-08-20 16:12 x
日本の全体的な実力アップについてはどうでしょう、オリンピックでは好成績を収めましたが、銅メダルを獲得した清水は去年10月の世界選手権では2回戦敗退、今年のアジア選手権でも準決勝敗退。オリンピックの試合ぶりを見ても銅メダリストの実力はあるように思えません。クジ運に助けられた面が大きかったような気がします。
村田については世界選手権でも銀メダルを獲得しており実力は間違いないのですが、反面村田はそれまで大きな実績がなく、タイミング良く実施されたAIBAのルール変更に村田のスタイルがガッチリはまったのも躍進の大きな理由だと思います。
また村田の独特なスタイルから考えてもプロの石田のような突然変異のような存在のような気がします。
AIBAはアマチュアの人気獲得に向けヘッドギアの撤廃や10ポイントシステムの採用などさらなるルール変更を検討しており、変更の内容次第では村田の活躍が難しくなる可能性も考えられます。
少し話はそれますがAIBAのプロ部門の資金繰りが厳しいようで契約選手の手当や住居保証が反故にされていると報道があります、清水の八百長レフェリーもアゼルバイジャンから巨額献金が裏にあったと報道されるなどAIBAの動向にも注目です。
Commented by nugueira at 2012-08-25 13:36
>なちょ様
 うーん、日本ボクシング界の勝利、と位置付けるにはまだ時期尚早ですかね。ボクシングに限りませんが、スポーツ統括団体の裏側のドロドロはファンを冷えさせるだけですよね。
by nugueira | 2012-08-18 23:55 | ボクシング | Comments(3)