反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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UFC on FX4の感想

 UFC.TVで無料中継の前座を見た感想を。

リック・ストーリー○-×ブロック・ジャーディン(判定)
 スタンドでの攻防が続いた後、ストーリーがテイクダウンに成功しバックをキープ。2R以降もストーリーがタイミングよくテイクダウンを取り続け、ジャーディンに反撃を許さず判定勝利。連敗は止めたが、試合内容的にはアウベスに勝った頃の方が強かった気がする。

ラムジー・ニジェム○-×C.J.キース(1R TKO)
 ニジェムがタックルに行くがキースが上を取りマウント。ニジェムはすぐさまスイープして脱出。しばらくテイクダウンを巡る攻防が続いた後、ニジェムが金網際でテイクダウンするとマウントを奪いパウンド連打。それほど強烈なのが入ったようにも見えなかったが、キースが脱出できず殴られ続けたところでレフェリーストップ。まあ妥当なレフェリングか。

日沖発×-○リカルド・ラマス(判定)
 1Rは日沖がテイクダウンした後ラマスがスイープ。日沖はオモプラッタを仕掛けたまま持ち上げられてスラムで叩き付けられるが、ラウンド後半に再びテイクダウンするとトップをキープしたまま終了。1Rは取ったか。
 2Rはラマスがスタンドでの攻勢を強めていき、日沖がテイクダウンするも下から度々ギロチンに捉えられ、攻め込む場面を作れずラウンド終了。日沖はスタンドで後手に回り続けているのが印象が悪い。
 勝負の懸かった3Rはスタンドでの攻防が続くが、日沖は2Rに続き手数が出ず、ラマスの細かい打撃をもらい続けてしまう。ラウンド終盤に日沖がようやくテイクダウンに行くも、ラマスがまたもギロチンを仕掛け、日沖は脱出するのが精一杯。判定は三者29-28でラマス。
 現状としては間違いなく「UFCタイトルマッチに最も近い日本人」だった日沖が、あまりにもあっさりと迎えたUFC初黒星。タイトルマッチに向け絶対に落とせない試合が続く中、あまりに痛すぎる一敗。
 グラウンドのポジショニングとキャッチどちらを評価するかというジャッジ基準以前に、スタンドで手数が出なさ過ぎたことが敗因。サンドロ戦なんかは前蹴りを使ってスタンドも上手くコントロールしていたはずなのに。ラマスがそれをさせなかったということなんだろうけど、やっぱりUFCは中間層ですら強い選手がゴロゴロしている。
 「最後の砦」日沖の、予想外ではなかったけれどあまりに早すぎる陥落。日本勢の失地回復への展望はなかなか開けてこない。
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Commented by gsp at 2012-06-23 13:05 x
日沖の敗戦は本当に残念です。

前回派手にKO勝ちした田村に実は期待していたりします。

日本人もジャパニーズMMAの概念がない中堅の選手がどんどん海外進出してば活路を見いだせると思うんですがね…
Commented by nugueira at 2012-06-24 21:42
>gsp様
 日沖でさえこうなった時点で、今後は新しい世代の台頭を待つしかないでしょうね。現状から考えて、ベラトールでも何でも海外で試合ができる選手はガンガン打って出ていくべきだと思っています。
by nugueira | 2012-06-23 12:35 | UFC | Comments(2)