反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

石田vsピログ

 エキサイトマッチでWBO世界ミドル級タイトルマッチ、ディミトリー・ピログvs石田順裕を観戦。

 1Rは石田が手数を出して先手を奪うことに成功。ピログ相手に下がることなく攻め続け上々の出立ち上がり。
 だが石田が五分に渡り合えたのは結局ここだけで、2R意向はピログの丁寧なボクシングに主導権を握られてしまう。ピログは一発があるタイプではないが、ブロックと上半身の動きで石田の連打を捌き、ガードの隙間を狙って着実に有効打を入れていく。
 後半になるにつれピログのカウンターで石田の動きが止まる場面が増え、「ピログうまいなあ」という以外に感想が浮かばなくなる展開に。結局判定3-0、うち1名はフルマークという大差でピログが防衛に成功。

 当初から「この階級だと日本人は辛いよなあ」という前提があって、実際リング上の両者を比べると背中の広さに相当違いがあった。ただ石田が体格差に屈したという感じはなく、敗因は完全に技術面。ディフェンス、パンチの精度、リズムの作り方と、どれをとってもピログの方が一枚上手だったと言わざるを得ない。
 逆に言えばピログ並の技巧派が出てくれば日本人が再びこの階級のベルトを巻くことも可能なのかな、とも思えたのだけど、それはそれで相当ハードルが高い要望なのかな…。

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Commented by なちょ at 2012-06-25 19:33 x
石田は善戦マン止まりですね、フルマークの判定負けが2連戦なので善戦とは言えないのだろうけど、淵上や日本人中量級ボクサーの世界での惨敗ぶりを見ていると、この内容でも日本人としては善戦といえるでしょう。
ピログは1枚どころかまだまだ天井を見せておらず2枚3枚とまだまだ底があるとおもっとります。

石田はタフさとスタミナだけはあるかな、インファイトではなく昔みたいな体格を生かしたアウトボクシングで通用するか一回見てみたい。

ところで管理人さん、ゴロフキンって知ってますか?
今度ゴロフキンとピログのミドル級裏番長決定戦がありますのでよかったらゴロフキンもチェックしてみてください。
Commented by nugueira at 2012-06-25 20:43
>なちょ様
 毎度おすすめバウトのご推薦、ありがとうございます。またチェックさせていただこうと思います。
by nugueira | 2012-06-19 19:35 | ボクシング | Comments(2)