反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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ヘクター・ロンバードの現在の実力は?

 ご存じの方も多いと思うが、bellatorミドル級王者のヘクター・ロンバードがUFCに参戦。デビュー戦となる8
月のブライアン・スタン戦で勝てばタイトル挑戦という流れになっているらしい。

 日本のファンからするとロンバードって「郷野に猛ラッシュを仕掛けてすぐ失速した人」というぐらいの認識しかないのだが、ずいぶん待遇いいな。と思って戦績を調べたら、キャリアで負けたのはPRIDE時代の郷野戦とムサシ戦だけで、現在ドローを挟んで24連勝中。こりゃUFCも三顧の礼で迎えますわ。ジェイク・シールズが参戦したのと同じような感じと考えればいいのか。

 UFCデビューまで何も情報を仕入れずにいるのもサボりすぎの気がするので、YouTubeで最近の試合の映像をチェック。bellator参戦後の試合を中心に4~5試合拝見させてもらいました。

 5秒KOとか38秒KOとか出会い頭の一発で勝っちゃったような試合もあったので正直実力のほどが判別しにくい面もあるのだが、少なくとも早期KOを呼び込むだけの積極性と圧力があるのは確か。そういう点ではPRIDE時代と戦い方のスタイル自体は大きく変わっていないのかな、という印象。(判定決着の長そうな試合は見なかったので、そういうのもチェックするとまたイメージが変わってくるのかもしれないが。)

 ただPRIDE時代は前述の郷野戦での分かりやすすぎる失速とか、ムサシ戦では柔道出身のはずなのにグラウンドの攻防で劣勢に回ってしまったりとかチグハグさが目立っていたのだが、そういう粗さはなくなった感じ。新たな技術を覚えたというよりは、自分のポテンシャルを最大限発揮する戦い方を身に着けて白星を重ねるようになったというパターンか。

 スタンドで圧力をかけてパンチで仕留めるorテイクダウンから削っていくというスタイルを考えると、UFC初戦の相手であるスタンとの噛み合わせはバッチリな感じ。UFCも毎度ながらいいマッチメイクをするよね。
 ただスタンに勝てるかというと、正直五分五分かな、というのが今のところの印象。24連勝は実力差のあるマッチメイクも含みつつの数字だろうし。スタンはソネン戦の内容からすると寝かされたら弱そうなので、ロンバードも一転してテイクダウン狙いに切り替えていくかもしれないけど。

 いずれにしてもこれでまた層が厚くなるミドル級戦線。アンデウソンvsソネンⅡの後はまた激しいサバイバルレースになりそう。
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by nugueira | 2012-05-12 22:11 | その他(総合・寝技系) | Comments(0)