反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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メイウェザーvsコット

 ゴールデンウイークの最期を飾るのはWOWOWのエキサイトマッチ(UFC on FOXは明日録画を見るので情報遮断中。)。

 メイン以外に全く関心を払っていなかったのだが、セミではWBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチにシェーン・モズリーが登場。凄いラインナップだな。

 年齢を考えるとモズリーに長丁場は不利。王者のサウル・アルバレスとしては前半は多少辛抱して後半勝負狙いかな・・・などと考えていたら、モズリーが先手は取るもののアルバレスもきっちりボディーを打ち返し、さらには右クロスをたびたびヒット。序盤から完全に主導権を握ってしまう。
 3Rにアルバレスがカットしてやや不安な空気になるものの結局これも大勢に影響せず、6Rあたりからはアルバレスが連打をまとめていくほぼ一方的な展開に。モズリーはダウンこそしなかったものの見せ場らしい見せ場も作れず、大差の判定でアルバレスが防衛に成功。
 21歳の王者対40歳の古豪という構図だったものの、終わってみればアルバレスの勢いがモズリーを圧倒。マルガリート戦で初めてモズリーを見たときはハンドスピードの速さに度胆を抜かれたものだが、いかんせん歳を取りすぎたか。

 そしてメインはミゲル・コットvsフロイド・メイウェザーによるWBA世界スーパーウェルター級タイトルマッチ。

 おなじみのL字ガードから的確に左を突いていくメイウェザーがコットに自分の距離を作らせず、逆にコットのガードの隙間から面白いようにパンチを入れていく。コットはガードを固めていても隙間を縫うようなパンチを食らい、距離を詰めて連打を入れようとすると打ち終わりにカウンター。予想どおりとはいえメイウェザーのワンサイドゲームで序盤は進んでいく。
 完全にジリ貧状態に思われたコットだったが、6ラウンドにようやくボディ連打を入れて流れを変えると、7R終盤には右の相打ちをヒット。8R以降はガス欠なのかやや動きの落ちたメイウェザーを手数で上回るようになり、急に試合の行く先が分からなくなってくる。
 それでもメイウェザーは抜群のディフェンスワークで決定打を許さず、最終Rには左アッパーと左フックでコットをグラつかせ勝負あり。後半のコットの追い上げも有効打に欠けたせいかポイントまでには結びつかず、6~8ポイントの大差で完勝。下馬評を考えればコットの大善戦といっていい内容だったが、それでもメイウェザーの牙城は崩せず。

 もう早いところパッキャオ戦実現させてくれよ、というここ1~2年言い続けている感想しか浮かんでこないが、妻へのDVが原因でメイウェザーは来月から収監。夢の対決は夢のままで終わるのかなあ・・・。というかメイウェザーの刑務所生活ってどういう感じなんだろ。やっぱりビスケット・オリバみたいに外出自由なのかな。

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Commented by まてせ at 2012-05-07 10:07 x
モズリーは完全に噛ませ犬であてがわれただけですよ、たしか4連敗か5連敗中のはずです。大舞台で知名度のあるモズリーを次期スター候補のアルバレスにあてがったのですが、アルバレスにそれだけの力がなかったみたいです、見せ場すら作ることすら出来ませんでした。
アルバレスのパンチは多彩で重そうに見えるのですが、なぜかスッキリと倒せない、若いので倒すコツを掴めればバッタバタとKO街道を驀進できるとおもうのですが。
一方モズリーはほんとにスピード無くなっちゃいましたね、試合後のリング上でインタビューを受けたモズリーの顔がパンパンに腫れていて見ていて切なかった。

Commented by nugueira at 2012-05-08 12:08
>まてせ様
 モズリーの最近の戦績を追っていなかったのですが、もうそういう位置づけになっちゃってるんですか。何か寂しいですね。
 アルバレスはあの若さで41戦無敗は凄い戦績だと思うのですが、確かに見ていてあまり魅力的な感じはしませんでしたね。
by nugueira | 2012-05-06 21:14 | ボクシング | Comments(2)