反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

元気ですか!!大晦日!!観戦記③

ジョシュ・バーネット○―×鈴木秀樹(北斗ボム→片エビ固め)
 ねちっこいグラウンドレスリングから関節の取り合い。ロープブレイクでちゃんと拍手が起きるんだからなんだかんだ言って日本のMMAファンは懐が深い。STFも見せたジョシュが最後は北斗ボムから3カウント。まあ3月に噂されるSFヘビー級GP決勝で戦うコーミアーも、今回の映像は貴重な研究材料になるでしょう。ウソ。

 第3部前の猪木劇場は猪木磔→ブータン国王ネタ→タイガー・ジェット・シン親子と小競り合いという感じ。IGFの選手が入場した後にDREAMのテーマ曲が流れてDREAMのカード紹介に移っていく第3部のオープニングはいい出来栄えで、見ていて自然とテンションが上がってきた。

長島☆自演乙☆雄一郎×―○菊野克紀(2R TKO)
 K-1ルールの1Rでもひるまずにパンチを振るっていく菊野、右ストレートを入れてダウンを奪取。自演乙は立ち上がるもののダメージが相当大きい感じ。完全に劣勢になった自演乙を菊野が追撃するが、逆に自演乙が左を打ち込んでダウンを奪い返す。場内大興奮のままMMAルールの2ラウンドへ。
 打撃を交えてテイクダウンを仕掛ける菊野に自演乙は反撃のチャンスを掴めず、最後はバックマウントからパンチをもらい続けたところでレフェリーストップ。自演乙はプロレスに馴染みすぎてコンディション・実践勘ともに戻せなかったか。K-1ルールで押し込まれてるんだから弁解のしようがない。一方の菊野は2010年の青木との対比も含めて、この勝利で大きく株を上げたなあ。

ビビアーノ・フェルナンデス○―×アントニオ・バヌエロス(1R TKO)
 テイクダウン狙いに行くこともなく打ち合うビビアーノ。右フックをもらったバヌエロスがよろめくようにダウンするとチャンスを逃さずパウンド連打を叩き込み、1分少々で料理。あっさりと2階級制覇を達成。
 GP開始時点でビビアーノが大本命なのは見えていたわけだけど、決勝なんて関節技にすら頼らずに圧勝しちゃったからなあ。他の選手とはレベルが数段違った感じ。こりゃベラトールから上手く選手を貸してもらわないと防衛戦の相手すら見繕えないのでは、と心配になってくる。

ジェロム・レ・バンナ○―×ティム・シルビア(レフェリーストップ)
 シルビアがバンナを抱え上げてテイクダウンする場面はあったものの、ミドルやローでダウンを奪われると最後はバックマウントから殴られ続けてレフェリーストップ。この負け方は職務怠慢とのそしりを免れ得ない。

藤田和之○―×ピーター・アーツ(逆エビ固め)
 アーツの打撃でさっそくダウンを奪われた藤田、たまらず場外へエスケープ。アーツはすかさずトペを敢行…とはならずに藤田が一息入れてからリングイン。なおもアーツの打撃でダウンを奪われる藤田だが、アバランシュホールドからの逆エビで一瞬にして逆転勝利。バンナに続きうーん・・・な終わり方。こうして見るとジョシュは本当に偉いね。

澤田敦士×&鈴川真一―桜庭和志○&柴田勝頼(フェースロック)
 グラウンドで優位に進めるもロープエスケープで逃げられてしまう桜庭。いまいち噛みあわない展開が続いた末、柴田の串刺しドロップキックを食らった澤田に桜庭がフェースロック。鈴川のカットも無視して絞め上げ、レフェリーストップ。不穏試合になることもなく、桜庭が炎のコマやモンゴリアンチョップを見せることもなく終了。
 
 IGFとのコラボはスポンサーの確保やら何やらの事情で仕方ないとは思うものの、IGF提供試合は内容が完全に不合格。澤田・鈴川がいい例だけど、IGF勢も含めてプロレスの試合を作れるメンバーがいないんだもん。この日会場にいた客の中で、IGFの試合を見て「今度会場に行ってみよう」と思った人はほとんどいないのでは?

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by nugueira | 2012-01-04 13:12 | DREAM | Comments(0)