反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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UFC139の感想②

 メイン以外の感想を。見所・語り所が多すぎて大変。

グレイソン・チバウ○-×ハファエル・ドス・アンジョス(判定)
 低いタックルを織り交ぜながらパンチを振るっていくチバウに対し、ドス・アンジョスも上手く距離を取りながらパンチの手数を出していく。競った展開になったが、2Rに右を食らってケージ際に下がったドス・アンジョスにチバウがパンチラッシュを仕掛け、これが決め手となりスプリット勝利。
 ソティロポロスを秒殺KOしたドス・アンジョスが次戦であっさり敗北。ライト級戦線は本当にものすごい潰し合いになっている。いっそのことライト級GPを開催してほしいぐらい。

ステファン・ボナー○-×カイル・キングスバリー(判定)
 ボナーがしつこいグラウンドとポジショニングの巧みさで試合をコントロール。キングスバリーは寝かされると何もできない、と言うよりボナーが上手いのか。極めきれなかったせいか地元のキングスバリーに勝ったせいか、最後はブーイングを浴びつつもボナーが完勝。

マーティン・カンプマン○-×リック・ストーリー(判定)
 開始早々にストーリーのパンチを食らってグラつくカンプマン。このまま一気にストーリーが試合を持って行くかと思いきや、1R後半あたりからカンプマンがストーリーの打撃を見切って上手く距離を取るようになり、2Rにはテイクダウンを奪取。最終Rを取った方の勝ちという雰囲気になってくるが流れは完全にカンプマン。ストーリーのタックルを切ると終盤には逆にテイクダウンからバックを奪い、逆転の判定勝利。
 シールズ戦・サンチェス戦と連敗していたカンプマンだが、これで上位戦線になんとか踏みとどまったか。レスリング出身のストーリー相手にテイクダウンの競り合いで勝ってしまうあたりはさすが。

ユライア・フェイバー○-×ブライアン・ボウルズ(2R ギロチンチョーク)
 前に出て手数を出していくユライアに対してボウルズも落ち着いた動きで有効打を許さない、バンタム級ならではのスピーディーな攻防。1R終盤にユライアがパワフルなテイクダウンからパウンドで攻め込む。
 ややユライアのペースかというムードの2R開始早々、ユライアの右アッパーがクリーンヒット。崩れ落ちたボウルズにパウンドとヒジの猛攻を食らわせると、最後はギロチンに捕らえて一本。完璧奈内容で強豪ボウルズを葬り去った。
 ユライアがまたクルーズに挑戦するのはあまり納得いかない流れだったんだけど、この勝ち方をされちゃうと文句のつけようがない。完全復活のカリフォルニアKID、今度こそ神速の王者を捕らえることができるか?

ヴァンダレイ・シウバ○-×カン・リー(2R TKO)
 サイドキックや回転系の技を繰り出すリーに、シウバは下がりながら様子見。遠い間合いではリー、近距離の打ち合いではシウバという構図になってくる。1R中盤にリーのバックブローを食らったシウバがガクリと腰を落とすものの、リーはこれ以上追撃できず。
 徐々に手数を増やしつつもなかなか攻め込めなかったシウバだが、リーのガス欠が顕著になってきた2R終盤にようやく勝負を仕掛けると、ストレートを突き刺してからの鉄槌連打でレフェリーストップ。
 久々のKO勝利ということで沸き返っていた人が多かったけど、個人的には今後を考えると不安の方が大きくなってくる試合内容。リーが今のUFCに上がっていいレベルの選手でないことは明らかだったけど、そのレベルの相手でも圧倒できずピンチを作ってしまうのが今のシウバのポジション、ということも明らかになってしまった形に。今回のパフォーマンスが上位クラスの選手に通じるとは思えないし、こういう「レジェンド路線」のマッチメイクの方がシウバを活かすにはいい、という結論になっちゃうのかなあ。

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by nugueira | 2011-11-21 21:03 | UFC | Comments(0)