反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

メイウェザーvsオルティス

 WBC世界ウェルター級タイトルマッチ、ビクター・オルティス対フロイド・メイウェザーをWOWOWで視聴。

 挑戦者のメイウェザーが後から入場していたことにまずビックリ。PRIDEでヒョードルより小川が後に入場したときにものすごい違和感を感じたことはよく覚えているが、ボクシングもけっこういい加減なのね。

 試合の方はオルティスが序盤は積極的に手数を出していくものの、メイウェザーも着実に返しのパンチを入れていき、特に狙い澄ました右がなんとも嫌な感じ。3Rに入るとオルティスは手数が減って下がる場面が目立つようになり、完全にメイウェザーの試合に。まあここまでは「普通のボクシング」だったわけだが・・・。

 4Rになると序盤からメイウェザーが猛攻。右のアッパーも入るようになり防戦一方のオルティスだったが、終盤に逆襲に転じると、メイウェザーをコーナーに詰めて猛ラッシュ。とここまでは良かったのだが、クリーンヒットが出ないことに業を煮やしたのかバッティングを入れるというまさかの反則。
 うわー、せっかくいい場面作ったのに、これで減点されちゃ台無しだよなあ。と思っていたら、再開直後に軽くハグした後、ガードを上げていないオルティスにメイウェザーが容赦なくワンツー。ノーガードの状態で思い切りもらってしまったオルティスはそのまま立ち上がれず、4ラウンドKO勝利でメイウェザーがタイトル奪取。

 最初に反則を仕掛けたのはオルティスなので自業自得なのだが、フィニッシュシーンはレフェリーが横を向いていていい加減なレフェリングだったこともあり、なんとも後味の悪い終わり方に。試合後のメイウェザーとリングアナの小競り合いも含めて、本当にマンガのような展開だったな。

 メイウェザーは相変わらずの強さだったが、それでもヒヤッとする場面も確実に見られた。やっぱり今パッキャオと戦ったらパッキャオが圧倒するかなあ。という妄想に結論を出すためにも、この両者の一戦は何としても実現してほしいところ。放送では来年5月に実現の運びではないかという話だったので、期待して待ちたい。
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by nugueira | 2011-09-18 23:02 | ボクシング | Comments(0)