反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

ヒョードルvsダンヘン

 ネットで動画を見たので感想を。

エメリヤーエンコ・ヒョードル×-○ダン・ヘンダーソン(1R TKO)
 何を言っても結果論になってしまうんだけど、やはり強かった頃のヒョードルらしさは微塵も感じられず。序盤からダンヘンのペースで打ち合いに巻き込まれ、ケージ際に詰められてからも脇を差されたままで局面を打開できず。再び打ち合いになったところでパンチをヒットさせるものの、焦ってパウンドに行ったところをスイープされ、バックからダンヘンのパウンドを食らいKO負け。「止めるタイミングが早い」云々のレベルでなく、試合の全局面でダンヘンに遅れを取っていた。
 全盛期であれば(そもそも全盛期ならこういうカードは組まれてないんだけど)序盤のスタンドで優位に立つなり、ケージ際の場面で落ち着いてテイクダウンを取るなり、自分のペースに持ち込むチャンスはいくらでもあったはず。それができない辺りに、皇帝の言い訳できない衰えが実感できてしまう。
 どうしてもヒョードル目線で見てしまうんだけど、視点を切り替えるとダンヘンは凄すぎ。40歳になって、「元」がつくとはいえヘビー級トップクラスの選手にこういう勝ち方をしちゃうんだから。PRIDE時代からそうなんだけど、ダンヘンはそろそろ商品価値が落ちてきたかな、というところで大きい仕事をやってのけちゃうな。
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by nugueira | 2011-08-06 23:45 | Strikeforce | Comments(0)