反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

UFC126の感想①

 語るべき点・語りたい点が多い今大会。まずは日本人絡みの試合の感想を。

小見川道大×-○チャド・メンデス(判定)
 メンデスのタックルを落ち着いて切っていく小見川だが、打撃では先手を取られ続け思うようにプレッシャーをかけられない。2Rにはメンデスのパンチでダウンしてしまい、パウンドの追撃を受ける。小見川は時折下から仕掛けていく場面も作るものの、結局最後までペースを握れないまま完敗。

山本“KID”徳郁×-○デメトリオス・ジョンソン(判定)
 序盤から飛び込んでパンチを振るっていくKID。動き自体は悪くないと思うのだが、ジョンソンがタイミングよく織り交ぜてくるタックルに簡単にテイクダウンを許してしまう。この後も打撃に必要以上に付き合わずテイクダウンで削ってくるジョンソンをKIDは崩せず、自分の試合ができないまま判定負け。

 期待の軽量級日本勢が揃って黒星。予想の範囲内といえば範囲内だが、こうして結果を目の当たりにさせられるとやっぱりショック。
 小見川はここ2年間文句なしの実績を出して、言わば満を持してのUFC再上陸。もう一方のKIDも適正階級での試合だけに本来のポテンシャルをいかんなく発揮するはず、と期待していたのだけど、蓋を開けてみればともに自分の試合をさせてもらえないまま完敗。ある意味五味の敗戦以上にショックな展開。
 KIDの相手のジョンソンがそうだけど、打撃・レスリング・寝技全て一体に捉えて、局面ごとに最適な動きをしていく。MMAとして当たり前ではあるけど、その要素を限界まで煮詰めていかないと今のUFCでは生き残れない。UFCがますます日本人から遠い世界になっていく・・・。

 残りの試合の感想は後ほど。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2011-02-07 12:34 | UFC | Comments(0)