反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

パッキャオ、圧巻の6階級制覇

 WBC世界スーパーウエルター級王座決定戦、マニー・パッキャオVSアントニオ・マルガリートをWOWOWで生観戦。

 軽量時点で65~66キロに仕上げてきたパッキャオ、当日体重で7.7キロ差というボクシングの常識ならあり得ないハンディを背負っての試合に。

 が、毎度ながらそういう常識が通用しないのがパッキャオ。序盤からマルガリートのガードの隙間を突いて連打を叩き込み続ける。マルガリートはコーナーに詰めて体格差を活かしたいところだがその展開に持ち込めず、逆に4Rにボディを効かされると徐々に下がり始める展開に。いつも通りのパッキャオのゲームになってくる。

 6Rにはマルガリートのボディがヒットするものの流れを逆転するには至らず、迎えた8R。マルガリートがロープ際に詰めて連打を入れるものの、すぐさま体勢を入れ替えたパッキャオがお返しとばかりに連打。振り返ってみればこのラウンドがマルガリートにとって最も理想的な展開だったはずだが、そこで五分以上に打ち合われてしまってはお手上げ。

 10Rにパッキャオの右がクリーンヒットするとマルガリートは完全に動きが止まってしまい、終盤は立っているのがやっとの状態に。ピンチが全くなかったとは言わないものの、圧倒的な内容でパッキャオが6階級制覇を達成。凄すぎ、という以外に感想が見当たらない。

 それにしてもパッキャオの今後の展開はどうするつもりなんだろう。スーパーウェルター級のリミットを大幅に下回る体重での挑戦は安全面からもどうか、という議論が出てくるだろうし、さらなる階級アップはもはや無理があるでしょう。メイウェザー戦が実現しないのであれば他にビッグマッチの当てもなさそうだし、そろそろ引退が現実味を帯びてくるかなあ・・・。

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by nugueira | 2010-11-14 23:07 | ボクシング | Comments(0)