HERO’Sの感想(ワンマッチ編)
2005年 07月 08日
この感想で終わらせてもいいけど、記事としてさびしいので各試合の感想を。
地上波の冒頭が秋山VSストゥーミーというのが既にスタッフ側の「ヘイらっしゃい!今日の試合は大味だよ!」という意思表示に思えてならない。
「豪州のKOマシーン」という触れ込みなのに紹介Vに映るストゥーミーのパンチにスピードもキレも感じられないという事実はどう解釈したらいいのか。秋山はそろそろ同体重で総合慣れしてる選手とやってほしいね。
サップVSカラエフ。
「ガードポジション」「パスガード」といった先人の築いた技術体系をあざ笑うかのごとくスイープ→マウントポジションを繰り返すふたり。これはもう試合の形式を借りた文化破壊行為である。カラエフはもし勝ったら「天国のポール牧にこの勝利を捧げます」とか言ってくれたのかな。言わねえか。
セフォーVSミンスは何が危ないって、最後の方ミンスが明らかにセフォーとは別の方向を見てるんだもん。あれ最初のダウンの時点でストップしなきゃダメだよ。和田良覚ほどのレフェリーがこんなミスを犯したのが意外かつ残念。
とはいえミンス以上に総合慣れしていたセフォーの動きの良さは驚き。大晦日用に使い勝手のいいカードが見つかり、谷川ホクホクか。
アーツVS力士は半分寝ながら見てたのであんまり覚えてない。「なんでこの日本人は勝手に倒れてるんだろう」という感想を夢うつつの状態で思ったのだが、間違ってない?合ってる?
マニア的訴求力の高かった他2試合は予想どおり1秒たりとも放送されずじまい。菊地は展開を見るにほぼワンサイドゲームのようだったから、来月の文体に強行出場してマッハとやってくれないかな。
二子山株、若翔洋が預かってるらしいよ(怪情報)。人気blogランキングへ