反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

クリチコ強し

 WBC世界ヘビー級タイトルマッチ、ビタリ・クリチコVSシャノン・ブリッグスをWOWOWで観戦。

 見ようと思った理由は「ブリッグスって以前K-1に参戦したブリッグス?」という事実に気づいたから。一度だけ出てトムエリをワンパンチでKOしたんだったっけ。当時「このまま継続参戦したら面白くなるかもなあ」と思っていたんだけど。その後一度ヘビー級王者になっていたとは全く知らなかった。

 試合の方は1R序盤にクリチコの右がヒットし、いきなり王者ペースの展開に。

 自分の距離から左ジャブを突き刺し、タイミングが合ったところで打ち下ろしの右。クリチコの戦法はこの一文で言い尽くせてしまうのだが、これがまたよく当たる。ブリッグスも手をこまねいていたわけではなく、自分から前に出てカウンターの右を狙うなど相手のペースを崩すために色々やっていたのだが、クリチコの手数は一向に衰える気配なし。7Rあたりからは逆にブリッグスがズルズルと後退する場面が目立つようになり、終盤戦を待たずに事実上勝負あり。

 結局ブリッグスはダウンこそしなかったものの、ジャッジは最大15ポイント差をつける圧倒的内容でクリチコが防衛に成功。
 序盤は「もっさりした感じで、やっぱりスピードのある中量級の方が面白いなあ」と思いながら見ていたのだが、クリチコの横綱相撲ぶりが面白くてだんだん見入ってしまった。39歳にしてこの勝ちっぷり、本当に凄い。
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by nugueira | 2010-10-19 23:24 | ボクシング | Comments(0)