反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

修羅の門

 14年振りの連載再開となる『修羅の門 第弐門』をさっそく立ち読み。

 感想を一言で述べると「面白かった」。素直にそう言える内容。

 とりあえず筋をザッと紹介すると

・前回の連載終了時から約3年後が舞台。
・マエダ・ケンシンと戦うためジャングルに向かった陸奥九十九はケンシンに遭遇。戦い終えて血まみれの姿で帰ってくるものの勝敗は不明。
・九十九はこの際の頭部への怪我が原因でニューヨークで長期入院生活を送った後、日本へ帰国。真玄の元で修行を再開するが、真玄は「九十九は壊れてしまった」という謎のコメント。そして九十九は姿をくらませてしまう。
・マッイイツォが九十九の行方を捜す中、人気総合格闘技団体「兵(つわもの)」に九十九に似た技を使う謎のマスクマンが登場する・・・。

 という展開。総合格闘技がジャンルとして定着していく中で「陸奥はもはや最強ではない」という声も出る・・・等、現実の14年間の流れと作品中の3年間の流れをうまく噛み合わせている感じ。兵のリングではプロレスラーや空手家が中心選手として活躍していたり、どうしても消化できない現実との「ねじれ」は垣間見えるんだけど、これをどう捌いていくかは作者のお手並み拝見か。

 飛田(高田延彦がモデル)が「“皇帝”との試合でヒザをやられて引退」と言っているあたりなんかは今後の展開への含みになっていると思うので、まずは単純に次号の発売をワクワクしながら待つ、という心持ちでいたいと思います。

 個人的には
・飛田がジンギスカン屋をオープンするもののあえなく閉店。
・兵が「国際的に通用する名前にするため」という理由で団体名をTBC(ツワモノ・ベンケイ・チャンピオンシップ)に変更。
 とかのサイドストーリーが展開されることを期待しているのだが、さすがに無理だろうか。
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Commented by マークローザ at 2010-10-07 19:08 x
飛田は
・プロレス団体を追放になって理想の団体を旗揚げ
・巨体(190cm)
・近眼
などの設定から、前田がモデルだと思います。
Commented by c-get at 2010-10-08 20:08 x
飛田が高田はありえないでしょw
高田がモデルなら、飛田は兵で道化を演じてると思いますが。
Commented by nugueira at 2010-10-08 23:09
>マークローザ様、c-get 様
 ご指摘ありがとうございます。完全に高田がモデルとばかり思い込んでました・・・。「じきにふんどし一丁で太鼓叩く場面出てくるかな?」と思っていたぐらいです。
by nugueira | 2010-10-07 12:48 | 雑記 | Comments(3)