反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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UFC118の感想

ネイト・ディアズ○-×マーカス・デイヴィス(3R チョークスリーパー)
 序盤から打撃戦の展開になるものの、リーチの長さとパンチの正確さに勝るディアズが徐々にペースを握り優勢に。2Rあたりからデイヴィスをほぼ一方的に殴り続け、最後はケージ際でのテイクダウンからチョークを極めて一本。シールズ参戦によりベルト挑戦権争いが激化するウェルター級で注目の存在となるか。

ケニー・フロリアン×-○グレイ・メイナード(判定)
 1Rはお互い様子見の展開だったものの、打撃でペースを握れなかったケンフロに対し、2R以降着実にテイクダウンを奪ったメイナードが判定勝利。タイトルマッチ経験者が層の厚さに阻まれ2度目のタイトルマッチに駒を進められず、というのはUFCではよくある展開だけど、ケンフロもその壁を越えることはできなかったか。

ランディ・クートゥア○-×ジェームス・トニー(1R 肩固め)
 開始早々テイクダウンを奪われたトニー、何もできないまま肩固めでタップアウト。予想どおり感想を述べるに値する内容も意義も見当たらない試合。なんでこれを組んじゃったのかなあ。

フランク・エドガー○-×BJ・ペン(判定)
 ボクシングの間合い勝負で接戦を制した前回とは打って変わって、エドガーは序盤からテイクダウン狙い。強い時期のBJは腰の重さとボディバランスで一度たりともテイクダウンを許さなかったと思うのだが、この試合ではあまりにも簡単にテイクダウンを取られ続けてしまう。
 前回と同様、主導権を握れずにズルズルと時間を浪費してしまうBJ。4Rにようやく初めてのテイクダウンに成功し、5Rにはバックを取る場面もあったがそこから先を攻めきることができず、逆にエドガーに上を取り返される始末。終始危なげない試合運びを続けたエドガーが、明白な差をつけてBJを返り討ちにした。
 BJの連敗はエドガーとの相性の問題もあるのかもしれないが、テイクダウンを取られ続ける姿を見ているとさすがにそろそろ衰えが出てきたのか、と思わざるを得なくなってくる。王座を失った絶対王者に、果たして捲土重来のチャンスはあるのか。
 一方のエドガーは「相手との噛み合わせ次第では意外とあっさり王座を明け渡すのでは?」という疑念がなくはないものの、じゃあどういうタイプなら崩せるかというと上手い答えが浮かんでこない。ボクシング・レスリングをハイレベルにこなしているし、BJに勝って自信もつけているだろうから、「地位が人を作る」というパターンで意外と安定政権を築いてしまうかも。
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by nugueira | 2010-08-29 23:45 | UFC | Comments(0)