反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

UFC114の感想

ジョン・ハサウェイ○-×ディエゴ・サンチェス(判定)
 金網際での攻防を凌いだハサウェイが、サンチェスのタックルに膝蹴りを合わせて一気に優勢に。サンチェスは2R以降も手数は出すがクリーンヒットにはつながらず、逆にハサウェイが打撃も押し気味に進め、判定で完勝。勢いで勝ったというよりも全局面でサンチェスを圧倒したという印象で、予想外ではあるが文句のつけられない内容。UFCは本当に次から次へと有望な選手が湧いて出てくる。

アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ○-×ジェイソン・ブリッツ(判定)
 ホジェリオのパンチに合わせてタイミングよくタックルを繰り出すブリッツが、グラウンドの攻防でもホジェリオに優位なポジション取りを許さず、予想外の大善戦。2Rにはギロチンでホジェリオを捕らえかける場面も。
 3Rに入るとガス欠気味になったブリッツに対してようやくホジェリオが主導権を奪い返し、スプリット判定で辛くも勝利。白星は積み重ねたが、この内容ではベルトへのアピールはかなり厳しいか。後退気味の髪の毛も含め、今後の先行きが少々不安。

マイケル・ビスピン○-×ダン・ミラー(判定)
 序盤から両者徹底したボクシング勝負。先手を取るビスピンに対してミラーもしっかり返しを入れていたが、1R終盤あたりから有効打数で上回り始めたビスピンが2Rにはミラーをグラつかせる場面も作り、判定で完勝。上位組には弱いがその1ランク下の相手には強い、というところを見せつけた。(なんか微妙な評価。)

クイントン・ランペイジ・ジャクソン×-○ラシャド・エヴァンス(判定)
 1R序盤にエヴァンスの飛び込みながらの右がヒットし、ランペイジはいきなりピンチ。この後もエヴァンスは腰を落とした独特の構えから素早く組み付き、ランペイジにパンチの距離を作らせない。
 このままエヴァンスが逃げ切りかあ・・・と思った最終R、ようやくランペイジのパンチがエヴァンスを捉え、倒れこんだエヴァンスにパウンド連打。あわや大逆転か、と思わせたがここはエヴァンスが凌ぎ、なんとか逃げ切りに成功。
 エヴァンスは前戦に続いて最終Rに集中力を切らしてしまうもったいない展開。結果的に白星は重ねているけど、この内容でタイトルマッチ再挑戦はどうかなあ。(そう思うと、「つまらない」という指摘はあるものの毎回この展開を5Rきっちりやり遂げるGSPは凄いな、という話になってくる。)
 一方のランペイジはやはりブランクが響いた形だが、最後にちゃんと見せ場を作るのはさすが。果たしてこのまま本格復帰をしてくれるのかが気になるところ。

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by nugueira | 2010-05-31 19:18 | UFC | Comments(0)