反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

ボクシングダブル世界戦の感想

 午前中に武道館の近くをジョギングしていたら長谷川穂積に遭遇!思わず握手を求めたら快く応じてくれた。

 というわけでいつも以上に肩に力を入れながらWBC世界バンタム級タイトルマッチ、長谷川穂積VSフェルナンド・モンティエルを観戦。
 1Rから両者とも大振りでも一発狙いでもない「倒せるパンチ」を積極的に出し合う、緊張感満点の展開。見てるこっちの方が呼吸が苦しくなってくる。
 長谷川がモンティエルの距離をうまく外し続けて要所要所でパンチを入れるいい展開だったのだが、4R終了間際に左フックの連打でグラついたところでラッシュを仕掛けられ、無念のレフェリーストップ。絶対王者がベルトを手放す日が、思ったよりも早く来てしまった。
 敗れたとはいえ、ただ防衛回数を重ねるだけの安易な「数字との戦い」を選ばず、世界王者同士の統一戦に打ってでた長谷川の決断は賞賛に値する。今回の内容を見る限り、モンティエルとは厳し目にみても10回やれば両者5回ずつ勝つぐらいの力関係だと思うので、またリベンジへ向けて立ち上がってほしい。

 もう一方のWBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチでは、西岡利晃がバルウェグ・バンゴヤンの変則的なパンチに戸惑いつつも着実に主導権を握り、5Rに相手のガードが下がったところへ左ストレートを打ち込んでKO勝利。これで気がつけば西岡は初防衛から4連続のKO防衛。いつの間にか名王者といっていい存在になってきてるな。
 
 でも思い返せば、長谷川が破ったウィラポンに西岡は4度跳ね返されてきたわけで、そこから這い上がって現在のポジションを築いてきた。そう考えれば、長谷川にも再浮上のチャンスはいくらでもあるのでは。

 まずはじっくり休養してほしい。人気ブログランキングへ
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by nugueira | 2010-04-30 23:28 | ボクシング | Comments(0)