反り立つ壁に撃沈。


by nugueira

UFC112の感想

 ライト級タイトルマッチ以外の主要カードの感想を。

マット・ヒューズ○-×ヘンゾ・グレイシー(3R TKO)
 「特に手数が多いわけでもないスタンド勝負が続いた挙げ句、スタミナ切れを起こした方がKO負け」という、ある種ロートル同士が対戦する試合の典型例と言えなくもないんですが、序盤のヘンゾの予想外の動きの良さにはビックリ。立て続けにパンチを入れたときは「このままKOするかも?」と思ってしまった。まあ最後はブランクによるスタミナ不足には勝てなかったわけですが。
 そろそろ引退を見据えているはずのヒューズ、残り少ない現役生活をどのように送るか。ウェルター級トップランカーとの対戦に今さら興味は持てないので、今回のような「トップ同士の対決とは言えない、でも勝敗はけっこう興味深い」カードを組み続けるのは一つの手かも。

アンデウソン・シウバ○-×デミアン・マイア(判定)
 レイチ戦でも見せた相手の踏み込みに合わせた膝への前蹴りや跳びヒザで1Rからアンデウソンが完全に試合をリード。KOも時間の問題か、と思いながら見ていたら、マイアの組み付きを恐れてかアンデウソンは必要以上に踏み込まず、のらくらと逃げ続けるまま時間が経過。大ブーイングの中、5Rにはマイアのパンチをもらう場面まであったものの、前半の貯金で逃げ切っての判定防衛。
 まあダナが怒るのも無理のない内容でしたが、試合間隔云々の問題ではなく、アンデウソンはグラップラー相手にはこういう試合を続けるんでしょうね。それはそれで負ける要素がますます見あたらなくなる、ということなんだけど。
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by nugueira | 2010-04-13 20:11 | UFC | Comments(0)