柔道王、最後の戦い
2010年 02月 09日
ああ、あれね?ウルトラマンレオの弟でしょ?
という冗談はさておき、オリンピック金メダリストから総合格闘技への転向という歴史的決断をして、2000年代の格闘技ブームを象徴する人物の一人である吉田の最後の舞台が所属事務所の自主興業、というところには言い様のない寂しさを感じる。
大会ロゴマークも作ってるあたりからすると國保氏としてはシリーズ化する意欲満々なのかもしれないけど、かなり厳しいだろうなあ。ドンキホーテの後ろ盾があるわけでもなし。
とにもかくにも、下手なシリーズ化とかに色気は出さず、吉田秀彦という「歴史」の終着点にふさわしい一夜限りの舞台を作り上げてもらえれば、と思う。
吉田の最後の一戦を盛り上げるだけの対戦相手を用意できるかなあ・・・と考え出すと、これまた不安になってくるのだが。