反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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UFC105の感想

ロス・ピアソン○-×アーロン・ライリー(2R TKO)
 序盤からパンチ、首相撲からのヒザで押しまくったブラウンが最後はヒザでライリーの額を切り裂きドクターストップ。ライリーも決して弱い選手じゃないのに。人材はどんどん出てくるもんですな。

ジェイムス・ウィルクス×-○マット・ブラウン(3R TKO)
 良く言えば一進一退、悪く言えばお互い詰めの甘い展開の末、ブラウンが最終ラウンドにマウントパンチ連打で勝利。両者とも積極的に攻めていたのでつまらなくはなかったけど。

アンドレ・ウィナー○-×ローランド・デルガド(1R TKO)
 序盤からいいパンチを入れていたウィナーが右のオーバーブロー一撃でKO勝ち。会場ではこれが第1試合だったようだけど、地元選手がKO勝利で会場を暖めるという理想的な展開に。

アレキサンダー・グスタフソン○-×ジャレッド・ハマン(1R KO)
 グスタフソンが右のパンチ一発で衝撃の秒殺KO勝利。
 試合本体からは話が逸れるが、WOWOWの解説をしている稲垣收氏は選手についての情報収集能力が半端じゃない。グスタフソンも今回がUFC初出場だけど、「総合無敗で打撃でのKOが多い」みたいなことを話してたし。ネット社会のこの御時世、予習しようと思えばこれくらいのことはできなくないのかもしれないが、それをキッチリやってくる「プロ意識」は凄いなあ、と以前から書こうと思っていたことをこの機会に触れさせてもらいます。

マイケル・ビスピン○-×デニス・カーン(2R TKO)
 カーンが開始早々に右のパンチでダウンを取り、更にパウンド攻勢で優位のまま1Rを終えたときは「遂にPRIDE時代の力が戻ったか?」と思ったものの、2Rに急に失速するとビスピンにテイクダウンからの反撃を許し、最後はヒザを食らったところでレフェリーストップ。終わってみれば地元の英雄ビスピン復活劇の引き立て役に。ムサシ戦以降のカーンはPRIDE時代とは別人のようにしか思えないのだが、もうかつての強さは戻ってこないのだろうか。

マイク・スウィック×-○ダン・ハーディ(判定)
 実況の「この試合の勝者がウェルター級タイトルマッチの次期挑戦者と目されています」という説明を聞いてビックリ。ハーディっていつの間にかそんなポジションまで来ていたのか。
 試合の方は打撃戦の有効打数で着実にリードしたハーディが、最終Rをやや流し気味にしながらも判定で完勝。かつてCAGE FORCEでハーディを見たとき、ここまでの存在になると思った人がいただろうか?まあGSPと戦ったらあっさり捻られそうだが。

ランディ・クートゥア○-×ブランドン・ベラ(判定)
 高阪も触れていたが、「ムエタイの技術を使ってテイクダウンを防ぐ」というベラの戦法は新鮮。こういう使い途があるのか。
 2Rのクートゥアのうずくまるようなダウンの印象が強かったせいもあってベラが勝ったかと思ったが、判定は三者とも29-28でクートゥア。微妙な判定だが、ベラが全体的に手数が出ていなかったのは確かか。3Rにマウントを取ったところで目立つ攻めを見せていれば勝敗もひっくり返っていた気がするが。
 クートゥアはなかなかテイクダウンが取れずやはり衰えは隠せないものの、結果としては依然として存在感を発揮した形に。桜庭みたいに「これ以上試合に出ても凄惨な場面が増えるだけ」という状態ではないので、本人が納得するまで続けさせてやればいいのかな、とも思えてきた。こういう考えが大惨事につながるのかもしれませんが。
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by nugueira | 2009-11-16 23:24 | UFC | Comments(0)