反り立つ壁に撃沈。


by nugueira
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UFC104の感想

岡見勇信×-○チェール・ソネン(判定)
 序盤からテイクダウンを許した岡見が打撃戦でも劣勢に回り続けてしまい、いいところなく判定負け。試合間隔が空いたことを考慮しても痛すぎる一敗。タイトル挑戦どころか、次で負けると後がなくなりそうで怖い。

アンソニー・ジョンソン○-×吉田善行(1R TKO)
 開始直後からのジョンソンのパンチ連打を捌き切れず、吉田が何もできず秒殺負け。相手の体重オーバーとかかわいそうな面はあるが、やっぱり言い訳のきかない負け方でもある。最近のUFCのトレンドからするとこれでリリースされても不思議じゃないな。

スペンシャー・フィッシャー×-○ジョー・スティーブンソン(2R TKO)
 打撃・テイクダウンともそつなく攻めたスティーブンソンが、最後はフィッシャーの両手を固定しながらのヒジ連打でTKO勝利。宇野に勝ったフィッシャーも、上位陣との対戦ではいいところなく完敗。UFCライト級戦線の層は果てしなく厚い。

グレイソン・チバウ○-×ジョシュ・ニアー(判定)
 チバウがひたすらパワフルなテイクダウンを取り続ける展開。ニアーも倒された後のリカバリーが早く決定的に不利なポジションにはならないものの、そこから先の攻め手がなく判定はチバウ。こういうフィジカルの強さでぶつかってくる相手と対戦した場合、やっぱり宇野は厳しい戦いを強いられそう。

ケイン・ベラスケス○-×ベン・ロズウェル(2R TKO)
 序盤からテイクダウンで試合をコントロールし続けたベラスケスが最後はパウンド連打でロズウェルを粉砕。レスリングベースの試合運びは面白みに欠けるっちゃ欠けるのだが、こういうはっきりした武器を持ってる選手は強い。世代交代が進むヘビー級戦線、ベラスケスは意外とあっという間にタイトル戦線に絡んできてもおかしくない。

リョート・マチダ○-×マウリシオ・ショーグン(判定)
 まず最初に浮かんだ感想は「ショーグンがここまで復調したか」という驚き。リョート独特のノーモーションのパンチにもしっかり対応し、打撃戦で五分以上に渡り合ったのはさすが。PRIDE-GP制覇時の状態まで戻ったかとまではさすがに言い切れないが、この日の試合内容なら今後にも期待が持てそう。
 で、問題となっている判定についてですが、個人的にはリョート勝利という判定に納得。2Rはショーグンのローキックが効いていた印象が強く、3Rはリョートがミドルで優勢だった印象で、その他のラウンドはどちらも決め手なし。とりあえずショーグンがベルトを奪取していい内容ではなかったな、と思うので。ラウンド毎の採点をしたうえでの感想ではないんで説得力はイマイチなんですが、こういうのを見るとそもそも総合でマストシステムのジャッジをするのに無理があるかな、と思えてくる。
 前述のとおりショーグンは敗れたとはいえ評価を落とす内容ではなかったので、決着戦の早期実現を期待。
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by nugueira | 2009-10-29 23:31 | UFC | Comments(0)