日本格闘競技連盟
2009年 10月 22日
http://www.boutreview.com/2/news/mma/item_3785.html
格闘技に関与する公式な組織の存在がない、というのが日本の抱えてる問題の一つなわけで、今回の動きがその解決の第一歩となってくれるなら非常に望ましい。
例えば以前ゴン格でも指摘されていたが、JBCの山田トレーナー処分問題について「じゃあボクシングトレーナーが格闘技のセコンドにもつけるようルール整備しようよ」という話になっても、「JBCはどこと協議をすればいいの?」という問題にぶち当たってしまう。FEGは今回の連盟には加盟していないけど、少なくとも連盟に加盟している団体について今後同種の問題が起きた際、解決に取り組むための統一的な窓口が存在する、というのは一つの進歩なのではないか。
まあ、この動きの中心になったであろう福田会長や國保氏には「戦極のコミッションが機能してるのかしてないのか分からない」という前科があるので、過度な期待は禁物ですが。
ところで役員の中に「日本クラッシュ協会」という団体の方が散見されたので、「何この団体?何を破壊するの?破防法との関係は大丈夫?」と思いながら検索をしたら以下のページを発見。
http://www12.ocn.ne.jp/~ysc6/toppage.htm
へえ!こんな格闘技があった(しかも日本に競技団体があった)のね。恥ずかしながら今回初めて知りました。
この存在を知っただけでも連盟発足の意義があった・・・とまとめてしまうのは余りにしょぼ過ぎるか。
どうせグローバル・レスリング連盟の二の舞ですよ。
それにしても、國保の1人コミッションごっこは酷いですね。
そんなに三崎を出したかったら、出せばいいんですよ。
最初から出場停止にする必要もなかった。
まあ大晦日には「コミッションがどうのこうの・・・」と付けて、三崎を出すつもりでしょうけど。
やはり全ての胡散臭さの原因は「國保が絡んでるから」という一点に行き着いてしまいますね。業界の盟主もここ1~2年の状況をみているとかなり微妙な感じですが・・・。